必要ありません | 大阪でさとう式リンパケアを学べるスクール リバーアイランド代表 川島貴幸のブログ

大阪でさとう式リンパケアを学べるスクール リバーアイランド代表 川島貴幸のブログ

痛みや不調からの開放、そして機能性と美しさの両立。
さとう式リンパケアのセラピスト資格、講師資格を学べるスクール『リバーアイランド』の講師の川島貴幸です。
初心者でも安心して学べて、セラピストや講師として独立出来るまでのサポートも受けられます。

 
腰の負傷で来院される患者さまは
たいてい他の病院や治療所を受診された
経験をお持ちです。
 
 
 
今までの治療所ではなく
当院に来院くださるということは
良くならなかったからですよね。
 
 
 
腰の施術においても
まず仰向けで行う事に驚かれますが
押したり揉んだりしないことには
更に驚かれます。
 
 
 
施術が終わると
「押したりしないのになんで楽になるんですか⁉︎」
 
「押さないから楽になるんですよ!」
 
 
不思議そうにされていますが
負傷した患部を押したり揉んだりすると
組織を破壊してしまい炎症を増長させます
なので揉み返しなどが起こるんですね。
 
 
 
私たちの身体は細胞の集合体です。
その細胞はデリケートな物なのに
強い力を加えては壊れてしまいますよね
なので揉んだり押したりする必要はないんです
 
 
揉んでも、いく分か楽になる感じがするのは
破壊された筋膜内の圧力が下がり
その分柔らかくなっただけで
破壊された組織の再生がはじまると
その部位は元より固くなってしまいます。
 
 
 
これを繰り返し行い
どんどん強い力で押さなければ
効かなくなる…
組織は固くなる…
ただの悪循環ですね。
 
 
 
次回は、この悪循環が招く弊害を
お伝えしますね。