続・とにかくクセをなんとかしたい(ストパー編) | 代官山 美容室 RITZ 小川貴広 presents ヘアカタログ ブログ

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代官山にある美容室 RITZのトップスタイリスト小川貴広 がおすすめする、リアルさを追求した実際にできるヘアカタログブログです。

こんにちは。


代官山、恵比寿の美容室RITZ(リッツ)のトップスタイリストの小川です。



今日は前回の、


とにかく広がるクセをなんとかしたい(ストパーしない編)


の続きです。 ↑まだ読んでない人は前回から見てくださいね。





どうしょうもないくせ毛からクセを抑えるカットと、


マイナスケアのすっぴん髪シャンプー&トリートメントで


なんとかここまでになったうちの奥さんの髪。


でも・・・・


これは自分でくるくるドライヤーを使っての状態。
(ちなみにbeforeもくるくるドライヤーを使っての状態なのでかなりましにはなってる)



なので、乾かし方をさぼってしまうと・・・








ご覧のありさま。



前日乾かすのがめんどくさくなってしまい、



ぬれたまま寝た状態。 (一応、美容師の嫁)




くるくるドライヤー使えばなんとかまとまるけどなぁー、


でも子供まだ小さいしなぁー。


↑奥さん心の声。というか聞こえてるし







まぁ、確かに一美容師の嫁として、この状態はいただけない。



というか、僕の腕が疑われてしまう。


そんな危機感にかられ、
(というか、このクセをここまでもってきただけでも大したもんだろ)



人肌脱いでやることにしました。


まず、考えたのは、このクセの強さからすると、


① ブローなし、縮毛矯正なしではまとまらない。

② 毛先は数年前にかけたストパーのダメージがあるので縮毛矯正は避けたい。

③ 根本だけ縮毛矯正をしても、毛先が広がるのでスフィンクスのようになる


結論、


根本に縮毛矯正をかけ、ボリュームダウンしつつ、


毛先は乾かしただけで内巻きになるようにゆるーくデジタルパーマをかける。




なぜデジタルパーマかというと、


①デジタルパーマは縮毛矯正とかける仕組みが似ている為、相性がいい。


②乾かしただけでパーマを出すにはデジタルパーマが最適。

(ダメージ具合や髪質、もとめるヘアスタイルによります。最近ではストデジなんてい呼ばれてますが、ストパー毛にパーマをかけるのはかなり難易度が高い技術なので担当する美容師に相談した方がいいです)



ということで、


根本は縮毛矯正をかけ、


毛先には細心の注意はらいながら


デジタルパーマをしていきます。



すると・・・・



こんな仕上がりに。


子どもがいて途中経過は撮れなかったのですが、


ブローなしで、手で乾かしただけでここまできました!


before→after

乾かしただけで毛先は自然に内巻きに入ります。



これなら家で小言を言われることもないでしょう。



ストパーをしてる方は髪質に悩みを抱えているのはもちろん、



ダメージが大きいことが多いので、実際に髪をみてみないとわからないこともおおいですが


ぜひ相談してください。



ではまた!





小川貴広プロフィール

 

 



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