人は経験を積み重ねることでタフになる。
タフになるというのはポジティブに強くなることではなく、感情が揺さぶられても不測の事態があっても、冷静な自分に戻れること。
そして反応ではなく対応ができること。


それは、決意と覚悟をしているからできるのであって、またそれを維持するために必要な状態を積み重ね土台を水面下で作ってきているからである。
何もない状態でただ笑顔が自然にあふれるような状態にはなかなかならないだろう。
内なる平安、内なる豊かさ揺るぎない愛や信念があるからこそである。


決意しても覚悟を維持するために必要なことをしないで、一時的にセッションやセミナーを受けたりエネルギーチャージを他から行ってもまた戻ってしまった、、と崩れるのは当たり前。

自分からエネルギーを循環させ(フリーエネルギーと調和し)それを調えられる状態と、その意識と思考回路で水のように滑らかな身体で、心身ともにオープンマインドであること、つまりそれは、本当にしたいときにしたいことができる状態で、何より豊かだと思う。

ですから私のセッションでもその場だけよくなるようなことは、興味がないのでやりません。
自分で調え、エネルギーチャージできる状態、つまり土台を作れるようにお伝えさせていただくことが「教える」という立場をいただいている重要な役割だと感じているからです。

個人的には、もちろん積み重ねている最中に何度も崩れそうになったこと、実際に崩れた時もあります。
深い谷に落ちても、必ずそれ以上に大きな恩恵をいただき戻ってくることができたからこそ、体験からくるものをお伝えできると自覚しています。

一旦その状態を味わってしまうと、もう後戻りできない、その前の状態に興味がなくなるのが、やはり魂の上で成長した状態でしょう、繋がっている状態、深い愛が確かにここにある状態ですから、それまでのなんとなく生きている感覚とは全く違い、内なる平安があります。景色が変わります。(確かにドラマは楽しいですけれどね、大切なエネルギーを無駄に消費はできなくなり大切に循環することを意識しはじめます。そのエネルギーを必要なところへ回せるようになります。)
エネルギーバランスを調えていく(カルマを乗り越える)までにはやはりいろいろな経験が起き、フラットな状態の前にはおもってもいない溝を経験することがあります。

ですが必ず自然に流れるような穏やかな水平線が待っています。

これは決して精神世界でいうポジティブネガティブを選んで歩む話ではなく、中庸あるがままにまんまに進み広く深く観察していくことで起きてくるものです。

そしてそれはやはり最終的には誰が何といっても、自分で内側を育む地道な作業なんですね。
その深みや広さの経験も人それぞれですし。
でもその経験値や体験は壮大なギフトで、それがあるからこそお伝えできたり分かち合えるのだと感じています。

そしてそれをやると決めたのは自分。
貫こうと歩み続ける、進むのも自分。

だからそのために必要な内なる聖域を大切に育てお互いに育み合っていくのです。
(その領域にたどり着いた者同士はなぜかわかりあえます。特に言葉を交わさなくても、どこからかその光同志は歩みあうようになっています。ですから安心してくださいね。みな最終的には向かうところですが同じ地球にいてもやはり魂の歩みですので、いつ向かうかは自由意思に委ねられていますから。いまそういう目覚めへ突入し強いものを感じている方は、外側に惑わされないように、魂のフレームと会話してくださいね。)

わたしにとってかけがえのない相手がいて、その仲間がいることで心豊かに進めることに、心から感謝します。

私たちは銀河宇宙の太陽の地球の大切な一部を担う魂、光の存在です。

20160509
YOKO