VINEMAN 2016 | Ex-New Yorker's Life in LA

Ex-New Yorker's Life in LA

MADE IN NEW YORK. LIVING IN LOS ANGELES.

Sonoma Trip
- July 2016 -



VINEMAN 2016

レース当日の日曜日の朝。

今年は主人の年齢グループのスタートが
最後のウェーブでした。

いつもかなり早めにスタートに着いていたい主人ですが
睡眠時間とレース前の食事の時間を考えて
今回は遅めに到着。

なのでトランジションエリアも混んでいます。


私達が到着した頃には
もうエリート(プロ)グループはスタートした後でした。


このハーフアイアンマンに参加するのは3年目ですが
主人のレースの為に遠征するようになって5-6年目。


マラソントレーニングと違い
トライアスロンは3種目のスポーツのトレーニングをしないといけないので
お金もかかりますが
普段からとにかく時間がとられます。

その為自然と日々の家事は私の役目。

レースも私が年に一度マラソンを走るのに対し
主人は大きなレースだけで3-4レースあるので
当たり前に遠征先では私がサポートに回る形になります。

トライアスロンはやってる本人も大変ですが
アイアンマン、ハーフアイアンマンレベルになると
サポート役もある程度大変なスポーツなのです。


そんな私に対する反応も様々で
アメリカ人の友人は彼女達自身もアスリートが多いので
どちらかというと家事サポートの方に対して
「よくやるよね!彼はラッキーだ!」と言われ
日本人の友人には
「(嫌味な意味でなく)よくそんなにレースについて行くよね!」
と言われることが多いです。
ま、我が家の旅行ってほぼ100%でそっち方面ですからね。
私もそう思うよ。


ただ一つ言えるのは
私は影で男を支える、出来る女では決してないので
日々主人に対して
「あなたがトライアスロンが出来るのは私のお陰である」アピールはぬかりなく
逆にそんな私と結婚してしまうような主人なので
「リタちゃんなしにはあり得ない」と言わされることに特に問題はないようです。←


ま、一番は私もアスリートだったからというのが大きいですが。
挑戦したい気持ちは分かる。



スタート前は皆さんとても忙しそう。

我が家も慣れてきてしまったとはいえ
ハーフアイアンマンって長いですからね。

主人の場合だと5時間位の間レースし続けるわけで。
色々なドラマもあるし
緊急時に備えての準備もある。

私はそんな皆さんの雰囲気をカメラに収めるのが好きです。

基本的に立ちっぱなしの私の為に
今回主人がこの持ち歩き可能の椅子を用意してくれました。
なかなか使えるぞー!
まー本気で疲れたら地べたに座れる図太い私だけども。



そうこうしているうちに
主人もスタートへ並ぶ時間がきました。

スタート前は皆さんそれなりにピリピリしていますが
(真剣にタイムを目指して走っている)マラソンとかに比べると
和やかな感じがします

うちの主人を含め
皆さん自分の家族の方を向きながら
手を振ったり笑顔になったりとお忙しい。


ちなみに
うちの主人はコース上でも私を見かけると
笑顔になって手を振ったりしてくれますが
そんな余裕があるなら一秒でも早く走れ!と
心優しい私は怒鳴りつけます。

優しいね、ってよく言われます。←


陸からスタートのレースもありますが
ここは水の中に入ってからのスタート。
アイアンマン系はこっちの方が多いと思います。

いつ見てもスタートがかっこいいぜ。


スタートしてから待つこと40分弱。
陸に戻ってきました。

実はずっとスランプが続いていた主人。
3月末のレースでは珍しく失敗してしまったので
ドキドキしながら迎えた今回のレースですが
スイムは希望のタイムより5分近く遅くなってしまい
珍しく怒っていたので
落ち着けーがんばれーと叫び送り出しました。

道のりはまだ長い。


自転車の時の写真は撮りそこねましたが…

スイムで失敗したものの
自転車は自己ベストには及ばないまでも
3月のスランプを考えると随分と巻き返し
ランでも良いタイムが出たので
全体的には良い結果になりました。

お疲れ様!!!


この日もとても暑くて
割と遠い場所にあるスタート地点から
ゴールのあるWindsor高校まで車を飛ばし
地味なサポートなりにそれはそれでドラマがあるんですが
5時間レースし続けた主人に向かって私の苦労を事細かく報告しますし←
何よりレース後の主人の笑顔を見ると
例え嫌なことがあっても
まーいいかで終わってしまいます。

一生青春ですな。