- July 2016 -
VINEMAN 2016
レース当日の日曜日の朝。
今年は主人の年齢グループのスタートが
最後のウェーブでした。
いつもかなり早めにスタートに着いていたい主人ですが
睡眠時間とレース前の食事の時間を考えて
今回は遅めに到着。
なのでトランジションエリアも混んでいます。
私達が到着した頃には
もうエリート(プロ)グループはスタートした後でした。
このハーフアイアンマンに参加するのは3年目ですが
主人のレースの為に遠征するようになって5-6年目。
マラソントレーニングと違い
トライアスロンは3種目のスポーツのトレーニングをしないといけないので
普段からとにかく時間がとられます。
その為自然と日々の家事は私の役目。
レースも私が年に一度マラソンを走るのに対し
主人は大きなレースだけで3-4レースあるので
当たり前に遠征先では私がサポートに回る形になります。
トライアスロンはやってる本人も大変ですが
アイアンマン、ハーフアイアンマンレベルになると
サポート役もある程度大変なスポーツなのです。
そんな私に対する反応も様々で
アメリカ人の友人は彼女達自身もアスリートが多いので
どちらかというと家事サポートの方に対して
「よくやるよね!彼はラッキーだ!」と言われ
日本人の友人には
「(嫌味な意味でなく)よくそんなにレースについて行くよね!」
と言われることが多いです。
ま、我が家の旅行ってほぼ100%でそっち方面ですからね。
私もそう思うよ。
ただ一つ言えるのは
私は影で男を支える、出来る女では決してないので
日々主人に対して
「あなたがトライアスロンが出来るのは私のお陰である」アピールはぬかりなく
逆にそんな私と結婚してしまうような主人なので
「リタちゃんなしにはあり得ない」と言わされることに特に問題はないようです。←
ま、一番は私もアスリートだったからというのが大きいですが。
挑戦したい気持ちは分かる。
スタート前は皆さんとても忙しそう。
我が家も慣れてきてしまったとはいえ
ハーフアイアンマンって長いですからね。
主人の場合だと5時間位の間レースし続けるわけで。
色々なドラマもあるし
緊急時に備えての準備もある。
私はそんな皆さんの雰囲気をカメラに収めるのが好きです。
基本的に立ちっぱなしの私の為に
今回主人がこの持ち歩き可能の椅子を用意してくれました。
なかなか使えるぞー!
そうこうしているうちに
主人もスタートへ並ぶ時間がきました。
スタート前は皆さんそれなりにピリピリしていますが
(真剣にタイムを目指して走っている)マラソンとかに比べると
和やかな感じがします
うちの主人を含め
皆さん自分の家族の方を向きながら
手を振ったり笑顔になったりとお忙しい。
ちなみに
うちの主人はコース上でも私を見かけると
笑顔になって手を振ったりしてくれますが
そんな余裕があるなら一秒でも早く走れ!と
心優しい私は怒鳴りつけます。
優しいね、ってよく言われます。←
陸からスタートのレースもありますが
ここは水の中に入ってからのスタート。
アイアンマン系はこっちの方が多いと思います。
いつ見てもスタートがかっこいいぜ。
スタートしてから待つこと40分弱。
陸に戻ってきました。
実はずっとスランプが続いていた主人。
3月末のレースでは珍しく失敗してしまったので
ドキドキしながら迎えた今回のレースですが
スイムは希望のタイムより5分近く遅くなってしまい
珍しく怒っていたので
落ち着けーがんばれーと叫び送り出しました。
道のりはまだ長い。