伊勢隆一郎です。
前回、行動すれば成功するとわかっているのに、なぜ行動できないのでしょうか?ということについて、書かせて頂きました。
前回の記事は、↓こちらをご覧頂けますでしょうか。
『行動力がない人はいない』
欲しい結果があるなら、成功したいなら、行動するしかありません。
じゃあ、いま「行動力がない」と思っている人が、行動できるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?
ぼくも以前は「自分は行動力がない」と思っていました。
詳しい経緯は『お金と時間と場所に縛られず、僕らは自由に働くことができる。』(フォレスト出版)に書きましたが、友達と一緒に起業をしたものの失敗したあと、ぼくはニートのような生活をしていました。
実家で生活していたので、親には企業が失敗したことも感づかれ「就職しなさい」と言われます。
それがイヤで、毎日スーツを着て朝から出かけ、忙しいフリをしていました。
とは言え、やることはないので公園で時間をつぶすだけです。
自分がみじめになるので、知り合いを見かけたら電柱の陰に隠れていました。
そんな自分がイヤで落ち込んだし、ただただ時間を浪費するような生活に言いようのない焦燥感が募り、つぶれそうになるときがありました。
そんな状態なのに、ぼくは行動していませんでした。
「いい商売ないかな」とあてのない夢想をするだけで日々は過ぎていきます。
情ないかな、1年半もの間仕事も収入もないニートだったのです。
そんなぼくを「行動力がある」と言う人はいないでしょう。
しかし、ここからが重要なのですが、「行動力がない人」というのはいません。
もしいまあなたが行動できないのだとしたら、それは「行動力がないから」ではありません。
モチベーションのスイッチがオフになってしまっているだけです。
伊勢隆一郎『騙されやすい人が成功する︰100%行動できる人になる6つのモチベーションスイッチ』より
まえがき・購入はこちら↓
『騙されやすい人が成功する: 100%行動できる人になる6つのモチベーションスイッチ』