9条護憲派というカルト集団 | 散歩・道草~たまには…

9条護憲派というカルト集団

産経新聞社とFNNの合同世論調査
(実施日:7/16、17)

憲法改正論議

憲法改正

左翼の頭の中

芸能人の太田光は「憲法9条を守るということは下手をすれば相手を殺すぞというところまで覚悟していないと、いえないことじゃないかと思うんです」と言っています。

これって「9条護憲」の人々は「9条改正」論議が進んだ場合、9条改正推進者や賛成派を殺す覚悟があるということか?

(もしそうなら、9条本尊様に帰依した信者なのか気が触れているとしか言いようがない。)

この考え(言葉)を聞いて日本保守主義研究会の早瀬善彦氏は「この発言には9条に対する宗教的な信仰が横たわっている」と指摘しました。(なるほど)

太田光や共産党、社民党など護憲(9条)を叫ぶ人々にとって「9条はまさに宗教」になってしまっているようです。

彼らは「(日本に)敵が攻めてきたらどうするのか?」と聞くと「そのまま死ぬしかないよ」「中国がそんなに尖閣を欲しいならくれてやったらいい」「竹島はもう韓国にやればいい」と答えます。

確かにこれはもうカルト宗教です。9条信奉に身を委ねた彼らは冷静に国防を考える思考さえできなくなっているんですね。

早瀬氏によるとこの9条信者にとって守るべき至高の価値が、自分を生み育てた日本という国ではなく「平和憲法そのもの」にあると述べています。国家、共同体に対して極めて無責任であると言います。家族に対しても無責任極まりないことになります。

「憲法愛国主義」という思想があるそうです。
憲法に同意した自由で平等な法の共同体のメンバーとして、それを愛し積極的に義務を果たしていくことを言うのだそうです。

この思想は「伝統的なナショナル・アイデンティティー(国を愛する心)を排し、市民社会の理念である憲法を遵守する限り多様な文化的アイデンティティ(例えて平たく言えば、日本文化に韓国の文化もイスラムの文化も受け入れる、つまり異文化の移民を)を受け入れて、国家や民族の枠組みを否定する地球市民的発想。だから9条カルトには国家観がなく、国家、共同体に対して極めて無責任なのです」

9条信奉者たちは自分を生み育てた日本にたいして極めて無責任な人々ということですね。

「9条カルト集団を「お花畑」と単純に片付けるな!」と言っている方もいます。
この方は続けて「『お花畑』は洗脳された末端の信者です。このカルトの本質には日本を破壊し、共産革命を起こすという目的が隠されていたことを知っておきましょう。現代で共産革命などありえないでしょうが、地球市民的思想をベースに日本を日本でなくして解体しようとする動きがあるのは注意する必要があります。」と書いておりましたよ。

鳥越俊太郎


下記に現在の日本国憲法の前文を転載しました。
赤字部分だけでも読んでみてください。

以下が日本国憲法前文です。
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。

われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。

われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


どうでしょうか?
やはり変ですよね。渡部昇一氏や石原慎太郎氏、櫻井よしこ氏などがよく言っていることです。「平和を愛する(?)他国を信頼して国の安全保障をこれらの外国に委ねることが日本国を守ることになるのか?」ですよね。

憲法前文はこんな恐ろしいことを言っています。

我々日本人は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸外国を信じて、日本と日本国民の安全と生存を彼らにゆだねることを決意した。

この憲法前文によると

平和的で信頼できるらしい中国や韓国や北朝鮮が

日本と日本国民を守ってくれるそうなのです。

「嘘言うな!」と

思わず叫びたくなるほど

間抜けな日本国憲法前文なのです。


自国を自国が守ることができない憲法なのです。日本の領土、日本国民の命を「常に日本を敵とみなす中国、韓国、北朝鮮」に委ねますとは恐ろしい憲法です。
これが左翼が言う「いわゆる平和憲法」なのです。

9条信奉者は「そこをそんな解釈するのはおかしい」と言いますが、日本語をきちんと読解すれば間違いなくそう書いてあることがわかるじゃありませんか。

カルト信者の彼らには日本語も素直に読めなくなっているのです。かつてのオウム真理教信者は世間の何を聞いても何を読んでも教祖松本の教えに沿った理解しか出来なかったことにそっくりなのです。

産経新聞社とFNNの合同世論調査
(実施日:7/16、17)
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