大槻力也くん

立命館大学(経営学部)

関西学院大学(総合政策学部)

 

 

受験後に大槻くんは、僕に言いました。

「・・・僕まだもっとやれた気がするんですよ。」

少しモヤを残している様子だった。

 

理想の受験とは、

・一年間ぶれずに勉強できた

・計画通りに進めることができた

・最後まであきらめずに前向きにがんばれた

 

もし、そう思うならばそれは大きな誤解だ。

 

本当にチャレンジしたならば

・弱くてかっこ悪い自分

・計画通りいかない焦りや苛立ち

・迷ったり、悩んだりする自分

 

に何度もぶち当たるだろう。

 

だから、一年振り返ったときに、

「ちゃんとできて、スッキリしたなぁ~」

なんて思えない。

 

だから、僕は伝えた。

 

「僕は、それはいいことだと思う。

大学合格はゴールではない。

むしろスタートだ。

 

もっとやれたなぁという悔しさ。

これは、次に飛躍するための起爆剤になる。」

 

大学に合格した後に、

「エネルギーがなくなり、日々が充実していない」

というのは非常にもったいない。

 

 

合格よりももっと大きなものを見つけてがんばってほしい。

おめでとう!大槻君