香りでフワッと笑顔にする、リール エ ナチュールの おはらひろみ です。
アロマテラピーを味方につけて、ココロもカラダも笑顔になってくださいね
今回は「リール エ ナチュール」という教室について
お話していこうと思います。
◆Web業界からアロマテラピーに走りました
教室を始めたのは、2010年12月1日。
主人の転勤で行った先の、福岡でのことでした。
その当時も、教室を始めたワケをブログに書いています
。
この記事にも書いていますが、
社会人になって初めて就いた職は
企画営業を兼ねた「Webディレクター」
という職業でした。
大学を卒業して4年半、Web業界で働いていましたが
なんだかとても過酷で、こじれた案件に入ることになり、
家に終電で帰れれば良いほうで、
近隣のビジネスホテルに泊まるか、
最後の方は、会社の会議室から毛布を持って
「おはようございます」を言う生活が続きました。
(20代半ばを過ぎた女子なのに!)
朝ごはんは食べてなかったと思います。
お昼はかろうじてコンビニ?
夜は深夜になって、同じくコンビニでサラダとサンドイッチ。
早朝4時~6時くらいまで仕事をして
トイレでメイクを落とし、歯磨きをして
毛布を持って小さい会議室で、椅子を並べて。
クタクタになって寝る。
案件がこじれているので、クライアントからの
アタリも強く、悪循環が続いていました。
そして徐々に、自分の体調が変化していることに
気が付きました。
明日朝からの会議に向けて、今日の会議の内容を
資料にまとめたり、制作スタッフへ指示を出さなくては
いけないのに、なかなか考えをまとめることができない。
頭はもやもや。
心臓はドキドキ。
笑うことができない。
いわゆる、うつ状態に入るほんのちょっと手前。
いや、一歩足を踏み込んだ状態?
ただ、わたしの場合、本当に幸運なことに、
当時、親友が心療内科に勤めていたので、
日曜出社して終電で帰ってきた後、
泣きながら電話で話を聴いてもらい
「明日会社行くのやめなさい!大事なのは自分なんだから!」
と叱られ、その仕事を辞めることにしたのでした。
◆自分を整えるために
会社を辞めて、不眠症状などはあったものの
両親に見守ってもらい、
以前からやっていたヨガなどをしつつ、
心療内科には通わず、薬も飲まず、
しばらく休んでいたら、すこーしずつ
自分を動かす気力が出てきました。
そして、自分を整えるために
アロマテラピーを習いにいくことにしたのです。
精油の香りをかいで、自分を元に戻していく間に
気づいたことがありました。
生活って「生命活動」の略なんだということに(笑)
一日のリズムに合わせて
起きて、食べて、寝る。
そんな人間らしい、生命活動ができていませんでした。
精油の、自然の香りに触れることで
本能を取り戻した、という感じだったのを
覚えています。
香りは、人間のもつ五感の中で唯一
理性を通さずに直接本能に働きかけますが
まさに、香りでわたしの本能が動き始めたのでした。
長くなりましたので、次につづきます
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