~その5~です。


●井本っちゃんの面白写メ●


藤原「お前、写メ好っきやな~」

井本「撮って来てんけどさ。あの~見てくれる?」

藤原「いいよ」

井本「絶対、あの~絶対にアカンやん思てんって言う看板やねんけど(画面に)出るかな?」


写真は撮らなかったので説明しますと・・・。

井本っちゃんが撮ってきた写メは「ボン学習塾 中学生・・・(数学、英語、国語) 小学生・・・(算数、国語、英語)進学塾の問題集 1クラス3名」と書いてある看板でした。


会場爆笑。

井本「絶対アカンやろ?」

藤原「(呆然と写メを見る)」

井本「絶対アカンやん。1クラス3名やで!?アホやろ?」

藤原「アホや・・・。まぁ、少人数制って言うのがあったとしてもね」

井本「あったとしてもさ~。ビックリしたんや!普通に通り過ぎたんや、この看板の横。俺そのまま戻ったんや」

藤原「で、しかも小学生に限ってはさ、進学塾の問題集を渡すだけじゃないの?あれ」

井本「そやな。すごいやろ?」

藤原「すごい」

井本「もう衝撃過ぎて撮っとこ!思て」

藤原「俺もね~一件あんねんけど、ビックリしたのが」

井本「うん」

藤原「写メには撮ってないですけど、よく行くね秋葉原のねラジオのスタジオの側に一件あんの知ってる?ビックリする看板」

井本「あ~知らん」

藤原「浜田銃砲店って言うのがあんねん」

井本「あ~銃砲店あんな~」

藤原「チャカ売ってんねん。あれ、浜田銃砲店って言うねん。俺、最初パッて止まって”オーナーかな?”と思って」

井本「(笑)アカン、アカン」

藤原「でも、写真撮ったんやけどさ撮れへんねん、なんか」

井本「えぇ感じで?」

藤原「えぇ感じで撮れへんねん。オーラで」

井本「撮らさんようにしてんねん。”お前、撮ってみ~コラ!”みたいな」

藤原「すごいね!でもこれ」

井本「すごいやろ?みんなに見してあげよう思て」

藤原「習いたくないわ~。あいつ(ボンちゃん)が売れれば売れるほどこの学校儲かれへんようになるな」

井本「そうやで。ボンがアホばっかりに」

藤原「1クラス3名て」

井本「な?すごいやろ?」

藤原「すごいな」

井本「いや、あるもんやな思て。おもろい看板が」

藤原「あるね。注意して見てたらね」

井本「そうやで」

藤原「なんで、国語と英語があそこテレコなってんのかも分からへんしな(中学生、小学生の英語の順番が入れ替わってます)」

井本「ここ(国語と英語の順番)はもう揃えたらえぇやん!」

藤原「えぇやん!算数と数学がちゃうのは分かるけどさ」

井本「ここ(国語と英語の順番)はさ、揃えたらえぇのに」

藤原「なんやろね?」

井本「分からへんねん、もう。ただ、絶対行きたないと思ったけど。パシャリですよ、これパシャリやろ?でも」

藤原「(笑)うん」

井本「あんまこんなんとか撮らへん人やねんけど。パシャリやったわ~」

藤原「ビックリするわ~」

井本「いや俺、この前山梨でもごっつ嫌やったわ~」


●師匠と奇跡の2ショット!●


藤原「なに?ちょ、俺ビックリしたわ、あれ」

井本「いや、俺が一番ビックリしたわ!」

藤原「こいつ、何してんねん!ってなって。俺トイレ行ってね、山梨で上の師匠で言うと桂三枝師匠から新喜劇もあってね、そうそうたるメンバーの営業があったんですよ、ネタ出番でね。7分間出て下さい言うて。で、出終わって着替え終わってトイレ行って”さぁ帰りの荷物取ろう”と思って、楽屋戻ったら何か知らんけど三枝師匠と並んで写メ撮ってんねん”え!?何してんの!?”ってなって俺」

井本「俺が一番”何してんの!?”やったわ」

藤原「何なん?あれ」

井本「ビックリしたわ~、もう。あれ、シンクタンクのタンクさんや。おっきい人ね。が、なんかさめちゃめちゃオシャレやってん、三枝師匠!」

藤原「三枝師匠やろ?俺、それも笑いそうになってん。めっちゃカッコよかってんな」

井本「そう。で、多田兄と言っててん、COWCOWの。”めっちゃオシャレっすね~、三枝師匠”言うて」

藤原「インやったもんな」

井本「ブーツインで、この辺まで(膝下)のブーツやってん。めちゃめちゃオシャレやねん!”うわ!めっちゃオシャレやな~”思て」

藤原「英国紳士のな、ポロやりそうな感じの」

井本「そうそう!帰り、馬で帰るんちゃうか!?みたいな格好やってん。めっちゃオシャレやって、んで”うわ!オシャレやな~”思て、なんかあの浅草でもやっぱおんなじ感じやったんやて。普段からオシャレやから結構若手の子等とかが写真とか撮ったりしてたんやって」

藤原「着物姿しか見ぃひんからね」

井本「”うわ~普段着こんなにオシャレやねや~”と思って。で、多田兄と”ホンマは写メとか撮りたいっすね~”言うて、このオシャレな感じを。て言うてたらタンクさんがちょっとだけ聞いてて”師匠帰られま~す”みたいになって”あ~お疲れ様でした”言うてたら”あ~ちょっと師匠すんません、あのライセンスくんが師匠と一緒に写真を撮りたいって言うてるんですけど””おいマジかよ!何言うてくれてんねん!”思て。”あ~師匠すみません。お願いします”言うて。でも俺は、三枝師匠の」

藤原「師匠だけを撮りたかったんでしょ?」

井本「師匠だけを撮りたかってんけど、タンクさんが”ライセンスくんが一緒に撮りたい言うてるんで”て言うてるもんやから一緒に撮らなアカンやん。”師匠だけ撮らせて下さい”とは言われへんからさ、もう”(タンクさんにカメラを渡して)じゃあ、すみません”言うて。もうなんかよう分からん笑顔でなんか・・・」

藤原「いや、ビックリしたよ」

井本「もう、ビックリしたわ」

藤原「あんな若手初めて見たわ。師匠と写メ撮ってる~ってなったもん」

井本「ビックリしたわ、もう!一応、記念に残してるけどさ」

藤原「あ、残してんの?」

井本「残してるよ、そら」

藤原「あれすごかった。変な顔してたお前も」

井本「そやろ?」

藤原「うん。引きつってたもん」

井本「俺マジ、死ぬか!思たもん」

藤原「で、なんかみんなもさ周りのみんなも緊張してるからさ」

井本「うわ!エラい事なってもうた!みたいな」

藤原「エラい事なってる!みたいになって」

井本「”すみません”言うて」

藤原「なんか言われてたやろ?」

井本「”あの・・・ツアーのパンフレット・・・見たで。カッコえぇな~”

藤原「なんで見てんねん(笑)なんで見てはんねやろ(笑)」

井本「”ありがとうございます、ありがとうございます””わしもあんなん作りたいわ~。お疲れさん”言うて帰って行きはった。”は~すみません”言うて」

藤原「すごいな~・・・」

井本「タンクさん、パッチ~ンどついたけど」

藤原「伝え方が違うと」

井本「何しとんねん!言うてパッチ~ンどついた。ホンマもう死ぬか思た」

藤原「いや~あれは最悪やったな」

井本「そうやで。吉本入って一番緊張したかもせんわ、あれ」

藤原「いや、そうやと思たよ。俺、ホンマに扉開けてもっかい閉めかけたもん。何してんねん!思て」

井本「俺も、俺が言いたかったよ、一番。何してんねん!」

藤原「でも今、三枝師匠は”僕の事彼は大好きやな”ってなってはるで」

井本「そやろ?なってるよ、たぶん」

藤原「これから全然行かなアカンで?自分」

井本「何に?」

藤原「独演会とか」

井本「え!?」

藤原「行かなアカンやろ!」

井本「いやいや、行くけど」

藤原「写メ撮るくらいのファンやねんから」

井本「行くけどさ」

藤原「師匠にとっても。なんか一緒にパンフレットとか撮らなアカンよ?

井本「なんでやねん!俺、なんか三枝師匠と2人でイベントやる感じになってるやん!」

藤原「やったらえぇやんけ」

井本「いやなんか、オシャレな名前とかもらってまうで?俺そんなん」


●井本っちゃん、改名!?●


藤原「もらえ、もらえ」

井本「桂なんとかとか」

藤原「桂黒光り

井本「いや、アカンアカン(笑)三が入ってない。三枝師匠のお弟子さんは絶対三が入ってるから」

藤原「あ、そうか」

井本「そうやろ?サンシャインかてそうやんか」

藤原「そうか。サンシャインも三が入ってるね。三入れてもらわなアカンやん」

井本「三入れてもらわなアカンやん。あ、サンコンでいけるな

藤原「あ、えぇやん」

井本「”いけるな”やあらへんわ(笑)何が”いけるな”や!

藤原「いけるよ」

井本「いかれへんやんけ!いけるか!いや、お前がなアカンで!お前さ~」

藤原「なんやねん!」

井本「俺の事、黒い黒い言いすぎやねん!

藤原「黒いやんけ!じゃあ白いんか!」

井本「黒いけど!いや、黒いけど最近手紙多いねん”なんか近くで見たら思てるより黒ないですね、ちょっと残念です”みたいな。これもやん!みたいな(手紙を投げつける)」

藤原「黒いやんけ」

井本「いや、黒いけど俺は」

藤原「そやろ?やっぱり世間から見たら黒いんやからえぇんねんて」

井本「いや、思てるより黒ないですねってどんなイメージで見てんねん」

藤原「それはその子が悪いわ」

井本「そう?」

藤原「だって、見た事あって来てるわけやろ?」

井本「いや、初めて見たちゃうかな?たぶん」

藤原「初めて見て?」

井本「生で見て」

藤原「じゃあもうちょっと日焼けした方がいいよ」

井本「なんでやねん!」

藤原「夢を壊すな!」

井本「え、なんで?」

藤原「地方から会いに来てる人だっておるよ!な?会いたくて会いたくてお前に会いたくて、実際会ったらそんなに黒くない!って。そらショックや!だからもう塗っとけよ」

井本「何をやねん?」

藤原「サンオイルやないか」

井本「いつでも焼けるように?」

藤原「いつでも。わ~すご~い言うて」

井本「まぁ夏は倍ぐらいになるからな、今の」

藤原「今年の夏やってみぃひん?


~その6~に続く。