RIOBOT デルフィング 第三形態 案内開始 !
こんにちは ! オノです。
いよいよ RIOBOT デルフィング 第三形態の案内が12/22より開始されました。
ブレイクブレイド という作品のながれから 第一、第二、そして第三と進む事は
必然と思われることでしょう。
第二形態の原型の初出力品が出来たのは今年の2月。
WF 2010冬に初参加をするためにまだ関節部の修正等が多分に残ってい
る状態でした。
ということは その前の年、2009年からこのプランは始まっていました。
しかしながら、"新参"メーカである我々がそう立て続けに商品化ができるの
かなどと、考えれば考える程高い壁であり、少し『無謀』な挑戦と思えてしま
う不安はありました。
まだ何一つとして商品をだしたわけではないし千値練、はぁという会社の名前
すらわからないし知られていない状況でしたから。
おそらく さきっちょ君 はそのころも今も変わらず"いける!"と思っていたに
違いないでしょう。
作品の力、そしてケミカルアタック2人の設計力が我々の最大の武器であり、
そこは『さわれば、わかる。』というユーザー様に直に触れていただくという
シンプルな発想で着実にこの商品を知ってもらう事で不安を打ち消し理想
ではなく現実に近づく事に徐々になっていくわけです。
そして、WF 2010夏
『さわれば、わかる。』キャンペーンと原型の展示で反響を伺うことになりました。
第二形態の期待値が高い事は会場に来ていただいたお客様の言葉、励まし等で
よくわかりましたが、第二形態はこの時点では発売されていたわけではないのです。
このすぐ後、我々のやってきた事とこれからやるべき事が"賭け"ではなく皆に喜ば
れるもの創りで認知していただく、それでいいのだ ! という使命感(大げさ)に変わ
りました。
GOしたものの、母体となる第二形態にシェイプを崩さず且つ、『変態可動』を変態
のままで設計するという事、並の考えではできない事だったでしょう。
ケミカルアタックの2人には感謝していますが、心配した通り、予定のパーツ数は
はるかに超えてきました。
金型の配置の打ち合わせです。
重量感のあるボリュームとはいえ、価格は第二形態とあまりにもかけ離れて
はいけないというラインは引いていましたので、調整には悩みました。
そして中国の工場にデータと原型を発送。
商品企画立ち上げ時からそうでしたが、毎晩遅くまで さきっちょ君 が指示書作り
をして海の向こうへ送り出しました。
画像は指示書のごく一部です。
新参メーカーという位置は今も変わっていませんが、だからこそできる事、やれねば
ならない事があるのでしょう。
第二形態の発売を経て皆様方からの反響を聞けば我々の心をさらに奮い立たせて
もらえました。
第三形態は第二形態での反省点を踏まえ、金型も随分修正・改造をしました。
現在T-0.5,1 に向けて進行中です。
流れ、を作る事はストーリーを考える事、だけではなくユーザーの皆様と歩みながら
創ってゆく事なのでしょう。
おかげさまで、第二形態を上回るスタートを切ることができました。
ご予約がまだの方は 代表ですが、
となっています。
テストショットの情報等、随時更新していきます。
発売までお楽しみにしてください !!
© 吉永裕ノ介・フレックスコミックス/「ブレイク ブレイド」製作委員会