大きい犬と小さい犬 | 自閉症Rioと自閉症介助犬Jar Jarの成長への道

自閉症Rioと自閉症介助犬Jar Jarの成長への道

うちの次男は自閉症を伴う15番染色体障害です。そんな我が家で2011年6月、ゴールデンレトリバーを飼い、自閉症介助犬としてトレーニングしていく事にしました。
そんな一人と一匹の成長日記です。

ジャージャーの散歩をしていたら、
急に道路を渡って小さいマルチーズが2匹、吠えながら走って来た。

ここに犬が居るのは知っていたけど、庭にいつもいて、ゲートからは出てこないんだけど、ゲートが開いている訳でもなかったのに、柵の間から出て来て、駆け寄って来た。

知らない犬だし、吠えながら、走ってこられるとちょっと怖い。

もちろんジャージャーはオンリーシュで散歩しているので、ジャージャーは向って行く訳でもなく、吠える訳でもないんだけど、無視して歩くように促しながら歩いたけど。犬はジャージャーのお尻のにおいを嗅ぎながらしばらくついて来た。

少し経つと相手にしてもらえないと思ったのか、また道路を渡って帰って行こうとしたけど、車が来ていて危なかった。

これをしたのが大型犬だったら、かなり違うと思う。
というか、飼い主も「家の犬は小さいから大丈夫。」と思っている所があるのではないかと思う。

先日も、オフリーシュで散歩をしている小型犬がいて、道の反対側を歩いていたのだけど、ジャージャーを見つけると道路を渡って、向って来た。
飼い主は、ごめんねという訳でもなく、ハローと言ったら、ハローと。

ジャージャーは初めての犬だし、まだあまり犬社会というものが分かっていないのかもしれないけど、小さくても犬は犬だし、ぬいぐるみでもないし、小さかったら何でも許されるという訳じゃないと思う。
もちろん、小型犬を飼っている飼い主さんが皆そんな風に思っている訳じゃないと思うけど、最近続いたので、なんだかナーーーッて感じになったのでした。