「地域猫」のすすめ | ずれずれブログ…湘南で猫と暮らせば…

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なんか人とずれている そんな私と猫との海辺の生活

今寝たと思ったらもう朝ですか!?( ̄□ ̄;)!!


朝焼け


こんな朝焼けをそんな気分で見る状態からはおかげさまで少しずつ開放されております。<m(__)m>

やっぱり夕方遊ばせる作戦が功を奏しているようです。(^^)v



夜寝られると、カーテン越しの朝日、お気に入りのカップで飲むコーヒー、隣で寝ているにゃんず、すべてが平和の象徴に見えますね。(笑) 睡眠って大事です。


平和の象徴

(わかりにくいですが、向こう側の椅子にロッカもいます。)




さて・・・



『「地域猫」のすすめ』、じっくり読みました。

黒沢 泰
「地域猫」のすすめ―ノラ猫と上手につきあう方法

行政が地域猫にかかわるのにどんなに厚い壁があるか・・・痛いほどよくわかりました。(T_T)


猫の問題に行政が手を出すと大変なことになるので絶対にやらない、という風潮を日本ではじめて切り崩し、初年度50万円の予算を勝ち取った黒澤先生。

この50万円という笑ってしまうような予算でも『予算が取れた!』ということ事態、全国の動物行政にとって驚愕の事実だったようです。


まずは猫のことで苦情がきた地域に話を聴きに行くことからはじめたという黒澤先生ですが、これは「怒っている人と話すのが好きだ」とおっしゃる黒澤先生でなければできない大変なことだったと思います。


私も時として猫嫌いのオヤヂと対決しなければならないことがありますが、それはもう不毛な会話が延々と続き、途中で頭がぼんやりしてしまうほどです・・・。

それが毎日毎日・・・( ̄ー ̄;) そしてその会話の中でなんとか苦情を解決するポイントを見つけていく・・・。お仕事とはいえ、そのご苦労は察するに余りあります。


それから、黒澤先生のおっしゃる2・2・6の原則

猫が好きという人は全体の2割、そして猫嫌いの人も2割程度なんだそうです。では残りの6割の人はというと、まったく関心がない人。

そして、この6割の人たちを味方につければ大勢は一変する、とあります。

う~む・・・なるほどねー。でもこれを下手にやるとこの人たちをも猫嫌いの側にまわしてしまう恐れもある気がします。


そうしないためにも「猫好きな人が単なる猫好きで終わらないで・・・(中略)・・・猫嫌いな人の気持ちを少しでも理解して一歩も二歩譲歩する気持ちを持ってもらいたい。これはかわいい猫たちのためなのである。」と書かれている部分! これってとても難しいですが一番大事なことだと痛感しています。


猫を好きな人、野良猫にご飯を上げている人、行政の担当者、そしてできれば猫嫌いの人にもぜひ読んでいただきたい本です。





そっか・・・バレンタインなんてものもありましたね。(笑)

これ、自らが食べたいですが・・・。( ̄ー ̄;)
今年のバレンタインはこれで決まり!1日限定8個 ハートのチョコしふぉん

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