スピリチュアル心理カウンセラー thank you伝導師ナース凛PUZLANTERNです。






  人の多くは、

 罪意識を無意識のうちに、

 心に溜め込んでいきます。


 ほんの些細な言葉から後悔したり、


 今ここに在る自分の存在にすら、

 
      「何のために生きてるの?」

     「自分はどうして生まれてきたんだろう?」




 そんな風に感じたことはありませんかはてなマーク



 
  そのように思う原因の多くは、

 ほとんどと言っていいほどに、

 自分を信じられないために起こっています。


 自分の頭の中で、

 自分という人間を無価値な人間と決めているのです。




  こういった考えに結びつく過程には、


 生まれ育った環境、
 
 両親や周りの人たちとの関係、

 教わったことや学んだこと、

 勘違いから生じた思い込み・・・、


 モロモロのことが絡み合って、

 今の自分を創りあげてきた流れがあります。


   こういう考えだから自分が悪いんだ。

   こうなったのは✖✖のせいだ。

   うまくいかないのは悪い星の元に生まれてきたからだ。



 ・・・と自分や何かのせいにしているので、

 そこに留まっている間は、

 自分を信じることができません。



 得てして・・・、

 私も含めてですがあせる

 何か自分にとって歓迎できないことが起こると、

 何かを責め、

 
 責める行為は、

 罪意識を植え付けていくようになります。


 そうすると、

 他人を許すことができなくなるのです。


 自分が辛いから、

 自分が苦しいから、

 他人が羨ましく思えるから、

 
  
 自分が持っている罪意識を、
 
 他人にも感じさせるかのように非難してしまいます。


 人を非難したり、

 蔑んだりしている時の自分って、

 幸せそうですか?

 
 他人の幸せを、

 一緒になって喜べそうですか?



 罪意識・・・罪悪感とも言いますが、


 私たちはいつも、

 何かしらの罪悪感を心に秘めつつ、

 日々を過ごしているようです。



 自分にできないことがあったときも、

 失敗したときも、

 理解されたいときでさえも、

 
 素直に自分を表現できなくて、

 返ってゴチャゴチャさせてしまったことが、

 あるのではないでしょうか?



 これを解決していくための1つの方法は、

 自分をとにかく信じてみることです。


 失敗した自分も、

 できないことがたくさんある自分も、

 理解して欲しいと願っている自分も、


 ぜ~んぶひっくるめて「自分自身なんだ」と、

 信じてしまうこと。。。


 
 こんな自分じゃない!!と、
 
 足掻いている状態では、
 
 先に進むことができないのです。



   今ここに在る自分のままで、

   じゃぁ何ができるか?



 
 ・・・そこからスタートすればいいのです。




 心の中に潜んでいる罪悪感の存在を受け入れ、

 私にはこんな風に思っている部分があると、

 ひとたび信じて、


 一人の人間として受け入れることで、

 
 自分が自分を非難することも必要なくなって、
 
 自分に肩肘張らずに、


 も~っと自分の気持ちに寄り添って、

 物事を見極める余裕が生まれ始めるでしょう。


 
 自分にもこんなとこがあるのだから、

 他人にも自分とは違うところがあっていいよね。

 

 相手を許す気持ちも、

 そこから生じてくるでしょう。

 
 
 人は、

 潜在的に持っている罪悪感によって、

 視野を狭めてしまい、

 
 自分の気持ちすらも見失ってしまっているのです。


 お互いにお互いの弱みを許し合い、

 気づき合い、

 声を掛け合える社会になっていったら、


 もっと正直に生きられる・・・、

 そんな気がします。


 
  私たちは、

 他人と比べられたり、

 或いは自分と比べたりすることで、

 
 知らず知らずのうちに、

 罪悪感というものを創り上げ、

 心のコップに注いでしまっているのです。


 

 人間、間違いもあります。

 
 そこに至るまでの経緯を知らずに、

 好き勝手に想像して、

 その人を誹謗中傷する・・・、


 それが今の社会の在り方ではないでしょうか。


 
 誰もが心を持った人間で、

 弱いところも、

 傷ついた心も、

 理解されずに孤独と戦ってきたかも知れないことも、

 
 
 自分の中にある罪悪感をゆるすことで、

 見方が変わってくると思います。


 
 あなたの中には、

 どんな罪悪感があるでしょうか。。。





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