長年おぼんろで美術を担当してくれている
竹邊奈津子が
伊藤熹朔賞と言う
舞台美術の権威ある賞に
2017年11月に行われたおぼんろ第15回本公演「キャガプシー」
の美術で最終選考に選ばれました。
ので、そのファイルリスト展を見てきました。
日本各地で一年に上演される舞台は何千本と、あります。
その中から選りすぐりの、舞台美術が選抜されているのだから、
どれもこれも素晴らしいの一言に尽きるのです。
良く考えられて作られているなぁ、
って本当に感心します。
奈津子の展示スペースじゃない違う人のとこに、
薄いペラっペラの紙に
「新人賞」
って書かれたモノが遠慮がちに貼られてました。
「豪華な感じだなぁ、お金かかってそうだなぁ」
どれもこれも凄いのだろうけど、
それでも、やっぱり奈津子がいい。
ゴミとか貰い物で作ってくている
奈津子の美術が
俺にとってはキンキラキンの1等賞なのです。
↓
第45回 伊藤熹朔賞 ファイナリスト展
2018年3月27日(火)~4月2日(月)
10時~20時 (最終日は15時まで)
東京芸術劇場 アトリエウエスト
入場料 無料
主催 日本舞台美術家協会
奈津子はキャガプシーの模型、上演写真、図面など展示
ちなみに奈津子本人は30日31日の18時~20時が受付当番の日で会場にいるようなので、お時間ある方はぜひ、声をかけてあげてください!