北極星が見えて極軸を合わせたのが19時半、そのスタートから23時半まではひどい証拠写真とともに競技は推移していきます。
一応自分で作成した表の順にしたがって狙っていきました。
この時点で捉えられなかったのは、うさぎ座M79、おうし座近辺(M45、M1)、カシオペア座近辺(M103、M76、M52)でした。
カシオペア座に限っては明け方もう一度昇ってくるのでチャンスは残っているのですが、撮っておくべきでした。というのも、真北から東にかけて割りと高い崖(高度10~15度)があり、周極星といえども時間を間違えると撮影不可能に陥るからです。
このへんは会場についてもある程度知っておかないとならないという教訓になりました。
22時15分から23時にかけては65cm望遠鏡で土星、M51の観望があったのでちょっとした休憩、それと2時15分から3時にかけて休憩を取りました。
2時15分くらいからの休憩のときでした。
湯沸しポットのある場所でロングヘアーの上品な女性が座って先に休憩されていました。
私たち夫婦は挨拶して、近くに座ります。
東北道の渋滞で混雑した話をしたついでに
「どちらからいらしたんですか?」と尋ねると
「神奈川です」とのお返事
「つかぬことをお聞きしますが、ブログを書いてらっしゃいませんか?」とさらに聞いてみます。
「アメブロやってます」(おおおお!)
「もしやチャオさんではありませんか?」
「あ、そうです」
「どうも、ほよほよです」「ほよほよの妻です」(サダルテミスさんのときとなんか似てる^^)
ということでチャオさんご本人と初のコミュニケーションです。
直後に宙さんを紹介していただきましたが、真っ暗な競技会場だったので、宙さんに関しては翌朝の閉会式のときにお顔を拝見した次第です(笑)。
ブログを通じていろいろ知っているのでご本人たちと面会しても不思議と初対面の緊張はなくてむしろ楽しいもんですね^^。
ムササビさんのことやぼうけんしょうさん、はらちんさん、サダルテミスさんのことも話題に上りました。宙さんの観望システムを拝見しましたが、カメラを始めすごかったです。いろいろ話したいところではあったのですが初参加である競技のことが気になってしまい3時過ぎには観望に戻りました。チャオさん宙さんにおいては、ほよほよは素っ気無いヤツだと思われたかも知れませんが、ご容赦ください^^;;
さて、撮影は競技のオマケなので適当です。ISO6400/8秒を基本に多少流れていても写っていればOKとしているので鑑賞には耐えられません。
それでもひどく流れているやつ以外を600x600のサイズで切り抜いてみました。
コントラスト強調などはしていないのでモニタによっては見えないかも知れませんが、いっきに掲載します。(赤経モータ正常化前に約20個観望、掲載は正常化後のもの。撮影順)
M100
M87
M89
M58
M59
M60
M53
M64
M3
M81
M82
M97
M108
M109
M51
M63
M94
M101
M57
M92
土星と衛星(ついでです^^;)
M5
M4
M80
M107
M19
M29
M39(大きいので1/2に縮小)
M13
M10
夜が明けて6時半ごろ、天文台屋上から競技会場となった駐車場を撮ってみます。
屋上から西を望むと桜が満開です。
閉会式では大野天文台長より賞状が手渡されます。
・双眼鏡部門(1位の人の双眼鏡は10cm屈折を2つ並べたようなものだったらしいです)
・手動導入部門
・自動導入部門
の3部門でそれぞれ成績優秀者から順に名前を呼ばれます。
そしてVIXENさんが用意してくれた景品をひとつ選ぶことができます。
もっとも数が多かった人は102個でした。
M30、31、32、33、74、77、110、の7個は絶対無理だと思っていただけに(つまり上限100個)驚きの結果でした。これら7個のうち2個を観望できたとしたらM31アンドロメダとM32その伴銀河くらいでしょうか。
半分くらいの方が80個~100個の成績を収めるなか、私の成績は60個でした^^v。
奥は40個で私たちは後ろから数えたほうが早い順位でした。
今わかりましたが、M3を撮っていたのにチェックリストに記入するのを忘れていました;;
本当は61個でした。
景品はペンダント型ルーペをいただきました。近頃老眼がすすんでいるので重宝しそうです^^。
この星の村天文台でのメシエマラソンは望遠鏡や双眼鏡を貸し出してくれるので、機材を持っていない方でも参加可能なのがよいところです。
今回は暖かな晴天に恵まれて大変好条件だったようです。夕方と22時ころに少し雲がかかったくらいであとはずっと晴れてました。
一晩のうちに30個撮影したことがかつてありましたが、今回はそれを大きく上回りました。うち奥も自身で40個導入したのは初めて、と感動していました。
いくつか教訓になったことがあるのでそれを挙げてまとめにしたいと思います。
・撮影主体ではないので極軸はラフでよい
・地形によって見えない場合があるので少ないチャンスを逃さない
・赤道儀の場合、天頂方向の導入はつらい(腰にきます)。高度50度以下のうちに狙うとよい。
70度を超えると三脚に望遠鏡本体がぶつかってしまう(ピラーならよいのでしょうけど)
(逆にドブソニアンのような経緯台は天頂が楽なので機材によって狙う高度は変わる)
・スタートまでによく休んで、目の調子を整えておく
・機材の動作確認は明るいうちに
・周りの人の話に聞き耳を立て、流れ星やISSを見逃さない^^
・ブロ友さんには当たりをつけておく^^
メシエマラソン初参加でしたが、とても充実して楽しかったです。次回は80個くらいを目標にしてみたいところです。
おわり。
一応自分で作成した表の順にしたがって狙っていきました。
この時点で捉えられなかったのは、うさぎ座M79、おうし座近辺(M45、M1)、カシオペア座近辺(M103、M76、M52)でした。
カシオペア座に限っては明け方もう一度昇ってくるのでチャンスは残っているのですが、撮っておくべきでした。というのも、真北から東にかけて割りと高い崖(高度10~15度)があり、周極星といえども時間を間違えると撮影不可能に陥るからです。
このへんは会場についてもある程度知っておかないとならないという教訓になりました。
22時15分から23時にかけては65cm望遠鏡で土星、M51の観望があったのでちょっとした休憩、それと2時15分から3時にかけて休憩を取りました。
2時15分くらいからの休憩のときでした。
湯沸しポットのある場所でロングヘアーの上品な女性が座って先に休憩されていました。
私たち夫婦は挨拶して、近くに座ります。
東北道の渋滞で混雑した話をしたついでに
「どちらからいらしたんですか?」と尋ねると
「神奈川です」とのお返事
「つかぬことをお聞きしますが、ブログを書いてらっしゃいませんか?」とさらに聞いてみます。
「アメブロやってます」(おおおお!)
「もしやチャオさんではありませんか?」
「あ、そうです」
「どうも、ほよほよです」「ほよほよの妻です」(サダルテミスさんのときとなんか似てる^^)
ということでチャオさんご本人と初のコミュニケーションです。
直後に宙さんを紹介していただきましたが、真っ暗な競技会場だったので、宙さんに関しては翌朝の閉会式のときにお顔を拝見した次第です(笑)。
ブログを通じていろいろ知っているのでご本人たちと面会しても不思議と初対面の緊張はなくてむしろ楽しいもんですね^^。
ムササビさんのことやぼうけんしょうさん、はらちんさん、サダルテミスさんのことも話題に上りました。宙さんの観望システムを拝見しましたが、カメラを始めすごかったです。いろいろ話したいところではあったのですが初参加である競技のことが気になってしまい3時過ぎには観望に戻りました。チャオさん宙さんにおいては、ほよほよは素っ気無いヤツだと思われたかも知れませんが、ご容赦ください^^;;
さて、撮影は競技のオマケなので適当です。ISO6400/8秒を基本に多少流れていても写っていればOKとしているので鑑賞には耐えられません。
それでもひどく流れているやつ以外を600x600のサイズで切り抜いてみました。
コントラスト強調などはしていないのでモニタによっては見えないかも知れませんが、いっきに掲載します。(赤経モータ正常化前に約20個観望、掲載は正常化後のもの。撮影順)
M100
M87
M89
M58
M59
M60
M53
M64
M3
M81
M82
M97
M108
M109
M51
M63
M94
M101
M57
M92
土星と衛星(ついでです^^;)
M5
M4
M80
M107
M19
M29
M39(大きいので1/2に縮小)
M13
M10
夜が明けて6時半ごろ、天文台屋上から競技会場となった駐車場を撮ってみます。
屋上から西を望むと桜が満開です。
閉会式では大野天文台長より賞状が手渡されます。
・双眼鏡部門(1位の人の双眼鏡は10cm屈折を2つ並べたようなものだったらしいです)
・手動導入部門
・自動導入部門
の3部門でそれぞれ成績優秀者から順に名前を呼ばれます。
そしてVIXENさんが用意してくれた景品をひとつ選ぶことができます。
もっとも数が多かった人は102個でした。
M30、31、32、33、74、77、110、の7個は絶対無理だと思っていただけに(つまり上限100個)驚きの結果でした。これら7個のうち2個を観望できたとしたらM31アンドロメダとM32その伴銀河くらいでしょうか。
半分くらいの方が80個~100個の成績を収めるなか、私の成績は60個でした^^v。
奥は40個で私たちは後ろから数えたほうが早い順位でした。
今わかりましたが、M3を撮っていたのにチェックリストに記入するのを忘れていました;;
本当は61個でした。
景品はペンダント型ルーペをいただきました。近頃老眼がすすんでいるので重宝しそうです^^。
この星の村天文台でのメシエマラソンは望遠鏡や双眼鏡を貸し出してくれるので、機材を持っていない方でも参加可能なのがよいところです。
今回は暖かな晴天に恵まれて大変好条件だったようです。夕方と22時ころに少し雲がかかったくらいであとはずっと晴れてました。
一晩のうちに30個撮影したことがかつてありましたが、今回はそれを大きく上回りました。うち奥も自身で40個導入したのは初めて、と感動していました。
いくつか教訓になったことがあるのでそれを挙げてまとめにしたいと思います。
・撮影主体ではないので極軸はラフでよい
・地形によって見えない場合があるので少ないチャンスを逃さない
・赤道儀の場合、天頂方向の導入はつらい(腰にきます)。高度50度以下のうちに狙うとよい。
70度を超えると三脚に望遠鏡本体がぶつかってしまう(ピラーならよいのでしょうけど)
(逆にドブソニアンのような経緯台は天頂が楽なので機材によって狙う高度は変わる)
・スタートまでによく休んで、目の調子を整えておく
・機材の動作確認は明るいうちに
・周りの人の話に聞き耳を立て、流れ星やISSを見逃さない^^
・ブロ友さんには当たりをつけておく^^
メシエマラソン初参加でしたが、とても充実して楽しかったです。次回は80個くらいを目標にしてみたいところです。
おわり。