【結果】レイナ1・12新木場 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】レイナ1・12新木場


 REINAの新年第1戦はいきなりタッグのタイトルマッチからスタート。ゴージャ姉妹の巨体に手を焼いた華名&中島組だが、同じタイミングでの関節技や華名のアシストから中島がジャーマンを放つなど、これまでにないほどスムーズなタッグワークを展開。中島は憮然としたままながら、華名がムニェカを仕留め初防衛を果たした。前月の後楽園で華名軍入りすることになった真琴は華名によって施されたピエロメイクで登場し、スピアーからそのまま前方回転して押さえ込むアラベスクで松山勘十郎に勝利。
 査定試合として60秒1本勝負に臨んだ志田光は制限時間ギリギリで3カウントを奪うことに成功するが、華名は「査定マッチはまだ終わってないんですよ!」と2・25カナプロマニア後楽園大会で華名&中島の持つタッグ王座への挑戦(パートナーは志田に一任)、その試合で志田が敗れたバイは華名軍入りでピエロメイクを要求する。これに怒った志田は「ふざけんなよ! オマエ前回(※10月のカナプロ)朱里に負けてカナプロじゃなくてシュリプロになってたかんな! 今回は私が勝ってシダプロにしてやるよ!」と受けて立った。
 メインイベントでは朱里が渋谷シュウを相手に好勝負の末、バズソーキックを叩き込んでCMLL女子王座の初防衛に成功。朱里がマイクで渋谷に感謝を述べると志田がリングに上がり、互いに華名を嫌っていることが判明して意気投合すると、華名が朱里の顔にグラスのワインをかけ志田に毒霧を吹いて乱闘に。朱里&志田光のタッグが“華名つぶし”を合言葉に本格始動することが決定した。


『闘会始2015』
◆1月12日(月・祝)東京・新木場1st RING(12:00)
観衆272人(超満員)


▼REINA世界タッグ選手権試合・60分1本勝負
 ○華名&中島安里紗(11分56秒/カナロック)ゴージャコング&●ムニェカ・デ・プラタ
※第16代王者組が初防衛に成功。
▼真琴改造計画 其の壱・30分1本勝負
 真琴(8分38秒/アラベスク)松山勘十郎
▼ニューイヤー・サバイバルウォー・30分1本勝負
 ○リン・バイロン&アレックス・リー&山下りな(14分17秒/ムーンサルトプレス→片エビ固め)花月&Sareee&田中盟子
▼志田光査定マッチ・60秒1本勝負
 志田光(59.1秒/ファルコンアロー→片エビ固め)加藤悠
▼CMLL世界女子選手権試合・時間無制限1本勝負
 朱里(13分24秒/バズソーキック→エビ固め)渋谷シュウ
※朱里が初防衛に成功。