【結果】JWP10・26川崎 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】JWP10・26川崎


 ジュニア2冠選手権は開始早々から素早い攻防となり、美兎の押さえ込みを切り返すなど鋼が奮闘。しかしムーンサルトプレスは決められないまま、美兎が大ラビストラルで押さえ込み初防衛に成功。下田に挑んだ矢子は16分超もの長丁場に。試合を終えると下田はセコンドの中島にも視線を送りながら矢子の健闘を称えた。木村と対戦した結愛は手数は多かったものの追い込むまでには至らず、木村が腰への集中攻撃から最後は逆エビ固めでギブアップを奪う。メインのJWP無差別級選手権試合は、ゼロをテーマに掲げた中島は純白のコスチューム。挑戦者の中森は金色のベルトを月に見立て、闇をイメージした黒のコスチュームで登場。1年ぶりの無差別挑戦に燃える中森に対し鼻から出血するなど苦戦を強いられた中島だが、最後はドラゴンSHでV5を達成。中森と握手を交わした中島は、次の防衛戦の相手としてアイスリボン・藤本つかさの名を挙げた。


『IMPROVE FORWARD』
◆10月26日(日)神奈川・ラゾーナ川崎プラザソル(13:30)
観衆200人(超満員札止め)


▼プレミアム・オープニングタッグマッチ 30分1本勝負
 ○春山香代子&Leon(13分32秒/13分32秒/ラリアット→エビ固め)コマンドボリショイ&●KAZUKI
▼JWP認定ジュニア&POP選手権試合・30分1本勝負
 ラビット美兎(5分48秒/大ラビストラル)ライディーン鋼
※第25代JWP認定ジュニア&第15代POP王者が初防衛に成功。
▼ピュアハート~力戦奮闘~2番・30分1本勝負
 下田美馬(16分33秒/タイガースープレックス・ホールド)藤ヶ崎矢子
▼ピュアハート~力戦奮闘~2番・30分1本勝負
 木村響子
(9分12秒/逆エビ固め)林結愛
▼JWP認定無差別級選手権試合・30分1本勝負
 中島安里紗(14分48秒/ドラゴンスープレックス・ホールド)中森華子
※第23代王者が5度目の防衛に成功。