【結果】レイナ10・9新木場 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】レイナ10・9新木場


 オープニングマッチで勝利した真琴がメキシコ遠征に向けてのあいさつをしているところにコンサルタントの華名が現われ、真琴のセコンドについていた朱里と対峙。2日前にカナプロ後楽園大会のメインで敗れるという恥をかかされた華名は、亜利弥’&真琴の保持するREINAのタッグ王座の剥奪、次回大会でのワンデイ・トーナメント開催を宣言。これに対し朱里はカナプロでの勝利を理由に、10・30朱里まつり・新宿大会の第0試合で華名の試合を組むと発言。双方が申し出を受けて立った。また、査定試合として須佐えりvsアレックス・リー戦を裁いたソフト今井レフェリーは、中盤過ぎまで公正かつ厳格なレフェリングを見せたものの、終盤に本性を表すと須佐に張り手を叩き込みアレックスの勝利をアシスト。立会人の木藤からREINA追放が告げられると、「やめてやるよ!」と花道を去っていった。メインでは2人だけの所属となった朱里&真琴が木村響子&米山香織と対戦。激戦の末にハイキックからのバズソーキックで木村を下した朱里は、「真琴と2人でREINAをどんどん盛り上げていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!」と決意を述べた。


★朱里&真琴のコメント
 朱里「新たなREINAのスタートとして真琴とタッグを組むことができてホントに嬉しいのと、木村選手・米山選手に対戦相手としてやってもらえてありがたい気持ちと。真琴は今日2試合だったのですが、メキシコでも目立っていいふうに成長していってもらいたい。これから真琴と一緒に力強く頑張っていきたいと思います」


 真琴「2試合やるって聞かされたときはちょっとドキドキしたんですけど、終わってみるとなんとかどっちも勝てたという…。パートナーの方が勝利をされたという感じなんですけど…まだまだ出来ると思いました。第1試合のほうは、メキシコってこんな感じなのかな?っていうのがちょっとわかったので良かったのと、メインでは久しぶりに木村さん・米山さんと当たらせて頂いて目が覚めたといいますか…。すごく心臓に杭を刺された感じで驚いてます」


 ━━練習を重ねたという二段蹴りについて。
 真琴「何回ぐらい出したんだろう…? ブレイジング・キックっていう三田(英津子/引退)さんが与えてくださった技なんですけど、それをフィニッシュ技に出来るぐらい磨いてこようと思います。成宮真希さんと自分のオリエンタル・ビューティーさでメキシコの人々を魅了して、いつかREINAのメヒコ大会をやりたいと思ってます」


 ━━コンサルタントの華名がタッグ王座決定ワンデイ・トーナメントを決定したが。
 朱里「そうですね。華名が上がるんだったら華名と試合して、また自分が勝って恥をかかせてやるっていう気持ちなので。この間のカナプロで自分が勝ったので、言いたいようにはさせない。10月30日の朱里まつりで逆コンサルしてやります」
 真琴「ん~…華名さんはいつも勝手なことをおっしゃるなと。でも華名さんの言いたいことはわからなくもないんですけど、言い方っていうものがあるんじゃないかなと思います。自分もREINAのタッグチャンピオンなんですけど、ここは潔く返上したいと思います」


『新木場大会』
◆10月9日(木)東京・新木場1st RING(19:00)
観衆120人


▼真琴メキシコ遠征壮行試合・30分1本勝負
 真琴&○ジ・ウインガー(17分8秒/ラ・マヒストラル)バンクーバー・キャット&●マッチョ・パンプ
▼3WAYマッチ・30分1本勝負
 松本都(7分22秒/みやここクラッチ)日向小陽
※もう1人は木藤裕次
▼ソフト今井査定試合・30分1本勝負
 アレックス・リー(13分44秒/アレックス・ドライバー→エビ固め)須佐えり
※立会人は木藤裕次。公平なレフェリングをしなかったソフト今井のREINAを追放が決定。
▼30分1本勝負
 Ray&○林小雪(13分30秒/回転エビ固め)Leon&●あきば栞
▼REINAニュービギニング・60分1本勝負
 ○朱里&真琴(17分19秒/バズソーキック→体固め)●木村響子&米山香織