【結果】レイナ6・29新木場(※写真追加) | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】レイナ6・29新木場(※写真追加)




■6月29日 REINA 新木場1stRING 観衆220人(超満員)


▽30分1本勝負
新田猫子(6分15秒、体固め)日向小陽
※キャット空中ニャン回転から。

 あきば栞の欠場により、急遽出場となった猫子。小陽がドロ
ップキックの連打で追い込みをかけ、続けてトップロープから
のフライングボディアタックも爆発させるが、ミサイルキック
で反撃を受けると、セカンドロープからのドロップキック。日
向も丸め込みの技でやり返すが、猫子がミサイルキックからの
サイドバスター、さらにはキャット空中ニャン回転で3カウン
トを奪った。


▽30分1本勝負
アレックスリー(6分22秒、体固め)加藤悠
※ネックハンギングボムから

リーがゴング開始からレフェリーの防止を制して攻撃を加えて
いく。しかしこれを加藤がなんとかかわすとコルバタ式のスク
ールボーイから、腕ひしぎで突破口を狙う。しかしリーは片腕
一本で持ち上げる。さらにはネックハンギングボムに捕らえる
と、1発でフォールを奪った。


▽覆面マニアプレゼンツ~ミクストマッチ 30分1本勝負
○SYU☆RI&マッチョ・パンプ(12分23秒、エビ固め)●キッドタイガー&Ray
※ラ・マヒストラルから

ついに注目のSYU☆RIがデビュー。マッチョ☆パンプとのタッグ
で登場。空手をモチーフとしたオリジナルポーズも決まる。
先陣はマッチョとキッド。キッドが猫独自の動きを見せると、
マッチョもやりにくさを見せる。そしてアームホイップでキッ
ドが躍動すると注目のSYU☆RIにタッチ。
まずはSYU☆RIがアームホイップからティヘラ。ここでキッドが
Rayにタッチ。しかしSYU☆RIはここでタッチをして絡みは実現せ
ず。マッチョが握手を求めると、Rayは拒否。飛び込みざまのコ
ルバタへ。マッチョはたまらず場外へ。
今度はRayが水平チョップ。さらにキッドタイガーがツメ攻撃。
今度はSYU☆RIとRayへ。んまずはSYU☆RIがローキックを連打。
Rayもこれをかわして今度は619へ。
そしてムーンサルトを見せるがカウント2。続いてキッドがブ
レンバスターを3連発からのムーンサルトを狙うがこれは自爆。
この間にコルバタからのスクールボーイからマヒストラルを見
せて3カウント。見事、デビュー戦を勝利で飾った。
Rayは「マスクマン、SYU☆RI、今日はちょっとしか当たることが
できなかったけど、かっこいいよね。私、覆面だらけの興行をや
ってます。そこにSYU☆RIこの姿で出てほしいと思いますけど、ど
うですか」と言うと観客も呼応。続けて「しかもタッグがいいな」
とパートナーを要請。SYU☆RI&Rayの夢の覆面タッグが、次回の
Ray興行にて実現しそうだ。


▽インターナショナルリボンタッグ選手権60分1本勝負

成宮真希&世羅りさ(13分34秒、体固め)真琴&小林香萌
※ダイビング・ダブルニードロップから。王者組が3度目の防衛に成功。

世羅と小林のドロップキック合戦から試合はスタート。
その後、世羅はジャイアントスイングを見せ、今度は成宮がヘアホ
イップ。さらにカンパーナと攻め込んでいく。
世羅も真琴をとらえるとカンパーナへ。それでも反撃を試みる小林
はドロップキックの連打でやり返していく。
成宮は逆エビに捕らえるが、ロープに逃れると、セントーンで反撃。
さらに真琴もボディアタックからミサイルキックへ。そして一回転
してのグラウンドコブラを見せる。
今度はパンチ合戦から真琴がブレイジングチョップ。しかし飛び込
みざまにドロップキックで成宮もやり返す。
しかし真琴も無気力キックを決めるがスパインバスターで返される。
さらにブレンバスターと畳み掛けていく。
そいれでも小林にタッチすると、世羅に対してドロップキックの連打。
そして、ナックル合戦へと移行。一瞬の切り返しを見せた世羅は
世羅リズムバスターからフォールを狙うがカウント2。
ここで小林も丸め込みの連打からミサイルキック。さらにはヒップ
ドロップと決めていくがいずれも切り返す。
ここで成宮もカットに入り、成宮のコーナーキックから世羅のランニ
ングニーへ。そしてコーナ-からのニーを決めるがカウント2。
ここで世羅はエアーズロックを決めるも真琴がカット。さらにもう一
度、狙うもこれもカウント2で返す。
ならばと世羅がダイビングダブルニードロップを決めるとついに小林
も力尽き、成宮&世羅の.STAPが防衛成功を果たした。
成宮は「目指すところはマッスルビーナスの9回を超えなきゃいけ
ない。他団体さんのリングでのタイトル、どうなんだろう、昔返上
した真琴さんとやってどうなんだろうと思ったけど、こうして防衛
して価値が高まってきたんじゃないかと思う」といえば、世羅は、
「私は金曜日に小林と引き分けたばかりで、アイツから取らないと
気がすまなかったです」と小林からの勝利に喜びの表情を見せた。


▽REINAタッグ選手権 60分1本勝負
堀田祐美子&ラ・コマンダンテ(11分43秒、体固め)亜利弥&雫有希
※グーパンチから。堀田&コマンダン組が新王者となる。

まずは堀田&コマンダンテが奇襲攻撃。場外で散々、亜利弥&雫を
痛ぶっていく。さらにはリング上で亜利弥を捕らえると、コマンダ
ンテもネックハンギング。それでもようやく雫にタッチするとタッ
クル合戦へ。コマンダンテが打ち勝つと、カンパーナを慣行。
それでも雫もコブラツイストで反撃するも堀田がカット。
再び場外戦となり、堀田がチェーンを持ち出すと、売店の机、さらには
南側最上段の壁にぶち当てる。
リングに戻った堀田はコマンダンテとともにチェーンでのクロスライン。
今度は雫をとらえると絞首刑へ。
そして堀田、コマンダンテとコーナータックルの2連発。
ありやのカットから逆さ押さえ込みをかけるがこれは2カウント。
今度はスピアーからチョークスリーパーを決めるも、コマンダンテがカット。
堀田は腕ひしぎ、さらにコマンダンテがラリアット。
雫はスクールボーイを狙うもこれは2カウント。
続いて、堀田がグーパンチを決めるとついに3カウントを奪取。
REINA世界タッグが移動した。堀田はベルトを手にすると、
「もっと強い相手いねえのか、私たちがこのベルトを持った以上、この
REINAを盛り上げていくよ。このベルトに挑戦したいというやつが上がらなきゃ
いけないといけないんじゃないのか。まあ、いいよ、私たちはどんな
やつでも挑戦を受けるよ、わかったか?」とアピールすると引き上げた。