真琴がプロレス学園を開校／ＷＮＣ記者会見

　２０日午後５時より新宿・タントラにてＷＮＣが記者会見を開き、８・２９新宿ＦＡＣＥ大会の全対戦カードを発表した。メインイベントでハードコアマッチを行なうＴＡＪＩＲＩは、観客が持ち込んだ凶器を選手が使うＥＣＷスタイルにするとコメント。続いて真琴が試合への意気込みを語ろうとするが、この会見に１０分遅刻してきた小林香萌に対し「たるんでるんじゃないですか？　最近、ＷＮＣの風紀が乱れてます。教育して改革しなくてはいけません」と語気を強めると、「自分は今日からＧＴＭ（グレート・ティーチャー・マコト）です。ＷＮＣの中に『私立・プロレス学園』を作ります！」と宣言した。

　これはデビューを目指す人を教えるためのプロレス教室ではなくプロレスラーが対象。真琴は「勝手に気に入った人を入学させます。テストもあります。入学試験も一応…腕立て１００回？　自分が自信ない…（苦笑）。香萌ちゃんが１番目の生徒です。共学ではなくユリユリした女子校にします。清く正しく明るい学園生活でＷＮＣの風紀を正したい。自分も正直、遅刻常習犯なのでなんとも言えないんですけど…。みんな“ゆとってる”ので、それを直します」と意気込みを語る。入学させられた小林も「真琴先生の言葉を信じてついていきたいと思います」と笑顔を見せた。このあと校歌、学校行事、修学旅行、転入生、給食などについて質問が飛ぶが、現時点では未定の部分が多いらしい。真琴は「自分は学校に行ってないので、ちょっと先生とかに憧れていた部分はあります。みんなでおそろいの、制服的なＴシャツも作りたいですね」と話している。