【結果】アイスリボン5・4横浜
『横浜リボン(アイスリボン・466)』
◆5月4日(土・祝)神奈川・横浜ラジアントホール(13:00)
観衆250人(超満員札止め)
▽オープニング
対戦カードごとに選手がリングインし、続いて肋骨骨折により欠場する世羅りさがあいさつ。「全治3週間くらいだという診断を頂いています。リベンジしたい人たちがいます」と5・25同所での復帰を宣言すると、4・29両国の再戦となる世羅りさ&山口ルツコvs横尾由衣&吉乃すみれの再戦を発表した。
▼10分1本勝負
くるみ(5分53秒/ダイビング・ボディープレス→体固め)235
フライング・ボディーアタックの連発に続き、トップロープからの一撃を浴びせる235だがカウントは2。くるみがダイビング・ボディープレスで完勝した。
▼15分1本勝負
チェリー&○内藤メアリ(8分18秒/押さえ込み→片エビ固め)大石真翔&●新田猫子
両チームとも好連係を見せるが、勝負どころで猫子のミサイルキックが大石に誤爆。猫子の丸め込みを切り返したメアリが3カウントを奪った。
▼15分1本勝負
シュー・ヤン(5分54秒/横入り式エビ固め)松本都
WWE傘下団体のFCWで『ソニア』として活動していたシュー・ヤンは、これが初来日の第1戦。都は開始ゴング前からマイクで「ロックのピープルズエルボーは私のマネだ!」などと日本語でまくしたてて挑発すると、試合が始まってもポージングの応酬で意地を張り合う。シュー・ヤンはサイドバスターの体勢から自らのヒザに叩き落すバックブリーカーを連発して攻め込んでいく。シャイニング・ウィザードを決めた都がとどめのマンマミーヤを狙うが、開脚ポーズを決めたところを背後から丸め込んだシュー・ヤンが勝利した。
▼15分1本勝負
紫雷美央(5分21秒/首4の字固め)山口ルツコ
美央に憧れを持っていたという山口はアイアンクロー、ココナッツ・クラッシュと猛攻撃。圧倒的な身長差に苦戦する美央だがビッグブーツをかわして丸め込むと、最後は首4の字でギブアップを奪った。
▼インターナショナルリボン&REINA世界タッグ王座次期挑戦者決定戦・時間無制限1本勝負
志田光&○藤本つかさ(20分10秒/ツカドーラ)●星ハム子&ヘイリー・ヘイトレッド
タッグ王座を狙う両チームは一進一退の激戦を展開。志田&藤本は2人同時にミサイルキック、ランニング・ローキックを放つと、藤本がビーナスシュート。ハム子が丸め込んで3カウント寸前まで追い込むが藤本がツカドーラで試合を制し、つくし&希月への挑戦権を手にした。
▼ICE×60選手権試合・20分1本勝負
つくし(11分35秒/タイガー・スープレックス→エビ固め)希月あおい
※つくしが2度目の防衛に成功
タッグ王者の2人がシングル王座を賭けて一騎打ち。コミカルを封印した闘いを見せる希月はコーナーからのジャンピング・ラリアット、旋回式ダイビング・ボディープレスで3カウントを迫る。しかし2発目のタイガースープレックスから最後はエビ固めで押さえ込んだつくしが王座防衛に成功した。
▽エンディング
つくしがマイク。「3月の後楽園、そして今日横浜大会締められることがホントに嬉しいです! これはメインで勝った人の特権です。あおいさんを応援していたお客さんにも認められるようなチャンピオンになりたいと思っています。そして、ちっちゃなチャンピオンだけど、立派なメインイベンターになりたいと思っています! つくしはハッピーです。今から皆さんのところに、そのハッピーをあげに選手の皆さんが回ります」と話し、選手たちが会場内を握手しながら回った。
選手たちがリングイン。つくしは「やっぱりあおいさんの隣りが1番落ち着くし、あおいさんのことが大嫌いだったけど大好きです!」。希月「今日闘って、つくしに挑戦できてすごく良かったし、つくしはホントにアイスリボンのチャンピオンとして胸を張っていいと思います。セミはどっちが勝ちましたか?(志田&藤本が前に出る)マッスルビーナスか」。つくしは5・25横浜大会でのタッグタイトル戦を決定。希月が志田&藤本を挑発してつかみ合いとなった。希月「今日つくしとやってバチバチモードは終わったと思ったけど、志田光。オマエには借りがあるんだよ。倒してやるよ!」。