【結果】WNC12・27後楽園 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】WNC12・27後楽園

『後楽園大会』
◆12月27日(木)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1300人


▼第1試合 30分1本勝負
 ○曙&木藤拓也&真琴(12分50秒/ランニング・ボディープレス→体固め)リン・バイロン&ヘイリー・ヘイトレッド&●ジョシュ・オブライエン


 先発はリンと木藤。しかし技をかける際に木藤がリンに不要なボディータッチを繰り返しブーイングを招く。リンは曙を前にして四股(しこ)を踏むと、相撲の突っ張りで押し倒そうとするも通じない。ヘイリーは曙にビッグブーツを叩き込むも、ラリアットを食らってしまう。最後はリンが背中におぶさった状態のまま曙がボディープレスで、パートナーの木藤もろともジョシュを圧殺した。試合後は女子選手たちと日向レフェリーが曙と握手を交わし、一緒に引き上げていった。


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★試合後のコメント


 曙「やっぱりね、1年間頑張れば年末なんかいいことある(笑)。プロレス大賞は取れなかったけど、こんな可愛い子たちがついてくるんなら来年も頑張りますわ。試合に集中できない! ホントに…」

 真琴「すいません、聞いてください! さっき木藤さんが女子の控室のぞいてたんです」

 リン「リンも見た」

 曙「アイツなんなの? キモイんだよな」

 リン「アイツ、チカン!」

 曙「今度4対1でやろう。アイツ、セコンド控えててもキモイんだよな」

 リン「ステーキ行こう! みんなレッツゴー!」


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▼セミファイナル 初代WNC女子王座決定トーナメント決勝戦・時間無制限1本勝負
 朱里(5分45秒/ハイキック→エビ固め)野崎渚
※朱里が初代WNC女子王者となる。


 松葉杖を突いて沈痛な表情でリングに上がった野崎だが、骨折はやはりフェイク。リングインした朱里を背後から急襲する。スリーパーとビッグブーツを織り交ぜて攻め込む野崎だが、キックでペースをつかんだ朱里が最後は必殺の右ハイキックで勝利した。マイクを持った朱里は「このベルトを女子プロ界、プロレス界の枠だけではなく! 最強の王者が巻くベルトに、この私がしていく! そして、人生において刺激を求めていく! これからは私の闘いだ!!」と力強く言い放った。


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★朱里のコメント


 「WNCの女子のベルトをこの私が獲りました。私はこれからが闘いです。人生において刺激を求めていきます。自分の内に秘めたモノを現実化していきたいと思います。2013年、私のこの中にあるモノをどんどん出していきます。新しい何か、自分の手でやります。それは今後発表します。以上です」


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