【結果】WNC11・28後楽園 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】WNC11・28後楽園

『後楽園ホール大会』
◆11月28日(水)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1100人


▼第一回デーブ・フィンレー杯トーナメント2回戦・無制限1本勝負
 篠瀬三十七(3分53秒/エルボー→片エビ固め)木藤拓也


▼第一回デーブ・フィンレー杯トーナメント2回戦・無制限1本勝負
 土肥孝司(7分45秒/ライガーボム→エビ固め)黒潮二郎


▼30分1本勝負
 ○タイニー・アイアン&真琴&高橋匡哉&YO-HEY(13分26秒/チョークスラム→体固め)ウルティモ・ドラゴン&リン・バイロン&児玉ユースケ&洞口義浩


 巨体を誇るアイアンに赤子のようにあしらわれてしまうリンだが、下からの掌底の連打で寝かせるとアイアンの上に乗って足踏みするフットスタンプで一矢を報いる。真琴が洞口にWWEを決めるとYO-HEY、高橋も同じ技で続いた。ウルティモとアイアンが場外戦にもつれこむと、児玉、YO-HEY、真琴が次々と場外へダイブ。アイアンはリンを担ぎ上げて場外に放り投げると、洞口を豪快なチュークスラムで沈めてみせた。


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


▼初代WNC女子王座決定トーナメント2回戦・無制限1本勝負
 朱里(5分50秒/ハイキック→エビ固め)ジェシカ・ラブ


 性転換手術で心身ともに女性となったジェシカが女子王座を賭けてのトーナメントに登場。体格で劣る朱里はキックやヒザで活路を見出すと、グラシアスで絞め上げるがギブアップは奪えない。ダブルアーム式のDDTをカウント2で返されたジェシカは、とどめを狙ってコーナー最上段へ。しかしスワントーンボムをかわした朱里がハイキックをクリーンヒットさせて勝利。マイクを持った朱里は「WNC女子王座に…必ず、私がなる!」と力強く宣言した。


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


★朱里のコメント


 「すごい力なんで、試合中ちょっとどうしようかと思った部分もありましたけど、最終的には自分の蹴りで勝利を収めたので、また次もこの蹴りで必ずベルトを獲ります! (決勝でどちらと闘いたい?)いや、もうどちらが勝っても、どちらと闘っても自分が巻くベルトなので、どちらでもかかってこいっていう感じです」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


▼初代WNC女子王座決定トーナメント2回戦・無制限1本勝負
 野崎渚(6分3秒/エビ固め)華名


 野崎の奇襲から張り手やエルボーを応酬すると、早くも場外戦に突入。野崎がイスを使って攻撃すると、場外でも張り手の応酬を繰り広げる。リングに戻ると野崎がコーナー上でパンチを打ち込み、対角線を走ってのビッグブーツを叩き込む。2度目の場外戦は華名がキックから野崎を組み伏せて優位に。ミサイルキックからストンピングを落とす華名に対し、張り手で真っ向勝負を挑む野崎だが華名はリング中央でチキンウイング・フェースロックへ。セコンドの黒潮がカットに入ると、怒った華名は急所を蹴り上げて撃退する。華名がバックブロー、ロシアンフック、バックスピンキックのコンビネーションからカバーに入るが、これを切り返した野崎が3カウントを奪取。決勝戦にコマを進めた。


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


★野崎のコメント


 「私がスリーパーだけだと思ったら大間違いだよ、ホントに。次? 朱里? ひさびさだね。あの子も気が強いんで、まぁ今日みたいに一瞬のスキをついてフォール取るか、ノサビッチのスリーパーで朱里ちゃんが死んじゃうのか…どっちか!? 12月27日、お楽しみに~。さぁ、お酒飲みに行こう!(笑)」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


▼初代WNC王座決定トーナメント2回戦・無制限1本勝負
 AKIRA(21分2秒/ムササビプレス→片エビ固め)トミー・ドリーマー


▼初代WNC王座決定トーナメント2回戦・無制限1本勝負
 TAJIRI(13分17秒/首固め)大原はじめ