WAVE7/1新木場詳報 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

WAVE7/1新木場詳報

▼WAVE7・1新木場大会試合結果
◎7・1(日)開場12:00・開始12:30 新木場1stRING
『Sundayday WAVE vol.11』
※観衆305人(満員)


1、パワーWAVE(20分1本勝負)
○水波綾vs広田さくら×
8分46秒、水波コースター→片エビ固め

公式戦全日程を終了している水波綾は第1試合に登場。現時点ではトップだが、この日の星ハム子の結果いかんで優勝が決まるだけに、いつになくシリアスムード。しかし、この日の相手はそんなことはお構いナシの広田さくら。その広田が自前のピンクコスチュームで入場すると、ファンのガッカリした雰囲気に「普通かよ…みたいな空気出すなよ。いいじゃん。私を見に来たわけじゃないだろ? 私なんかいてもいなくて同じなんだよ」とのっけから広田ワールドを全開。シラケ気味の水波にも「なんでそんなにやる気がないわけ?」とつっかかる。水波はロックアップからいきなりバックドロップ。秒殺を狙うが、キックアウトした広田は「久しぶりなんです。こういうの秒殺とか辞めてください。本当にもうちょっとだけやら
せてください」と仕切りなおし。続いて手四つの力比べからときめきメモリアルを狙う広田に、水波がたまらず「ちゃんとやりましょうよ」と軌道修正し、ショルダータックル4連発からショルダーバスター。ダイビング・ショルダーアタックと波状攻撃。広田もカンチョーで流れを変えようとするが、肛門ツイストで脱出した水波は、ときめきメモリアルとビンタの応酬から水波コースターで完勝を収めた。

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2、ビューティフルサンデーWAVE(30分1本勝負)
×GAMI&中川ともかvs○栗原あゆみ&飯田美花
15分8秒、カサドーラ

6・17新木場大会で第3代タッグ王者となったハタナカヨウコ。6・24大阪大会では初防衛も果たしたが、この日のGAMIは絶不調。顔面ウォッシュにキレはなく、ロープ渡り、ストレッチボムは失敗…と苦しい展開が続く。その都度、中川が挽回にまわるが、中川もGAMIを気にかけてか、波に乗れない様子。そんななか成長をみせたのは飯田美花だった。GAMIのストレッチボムをボディープレスで切り返し、中川のうなれ豪腕はガードしてみせるなどいい動きをみせる。その頑張りに応えるように栗原も奮闘。飯田→栗原でミサイル弾を叩き込むと流れは栗原&飯田へ。さらに飯田は、GAMIVS栗原の場面でGAMIに頭突き! チャンスをもたらすと、栗原がすかさず裏投げを敢行。これは返されたものの、カサドーラで丸め込み、王者組に土をつ�
��てみせた。試合後、GAMIは飯田に「よかったやんけ。お前、プロレスうまくなる」と合格点を出した。

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3、パワーブロック公式戦(15分1本勝負)
<5点>○下野佐和子vs星ハム子×<4点>
3分55秒、横入り式エビ固め

2012年のCATCH THE WAVE公式戦もいよいよ大詰め。パワーブロックは、この時点で下野佐和子が3点、星ハム子が4点という混戦模様となった。下野が勝った場合は、水波綾のブロック優勝が決定。ハム子が勝利した場合は、トップの水波と同点と並ぶため、このあとハム子VS水波の優勝者決定戦がおこなわれることがアナウンスされる。試合はのっけから肉弾戦でスタート。ハム子の「お・し・り・だ!」に、下野は串刺しニーからの「おー!」で対抗する。さらに雷電ドロップから腕十字を狙う下野。ハム子も脱出に成功するとスモー・ラリアットを叩き込んでいく。下野がブロックバスターを放てば、ハム子も同じ技。お互いの意地がぶつかり合うなか、下野は逆さ押さえ込みと見せかけての首固め。キックアウトされると、もう一度�
��逆さ押さえ込みとみせかけてのスクールボーイで今度こそ丸め込み、ハム子から3カウント! この結果により、得点6の水波のパワーブロック優勝が決定。ハム子は敗者バトルロイヤルにまわることとなった。


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4、ホワイトテイルズ公式戦(15分1本勝負)
<4点>×紫雷美央vs渋谷シュウ○<4点>
4分29秒、タイムマシンに乗って

ホワイトテイルズブロックは、鼻骨骨折から復帰したばかりの紫雷美央が大善戦。この試合に勝つと単独優勝が決定するが、引き分けだと栗原あゆみと同点決戦にもつれ込むため、こちらも最後の最後まで気を許せぬ状況となった。ビッグブーツ、顔面蹴りなどで先手を打ったのは美央。だが、渋谷もノーザンライト・スープレックスで流れをかえるとDDT、スタナー、ミサイル弾で追撃していく。エルボー合戦は美央が打ち勝ち、土蜘蛛の体勢。しかし、渋谷も読んでおり、美央をタイムマシンに乗車されることに成功。これにより現在5点の栗原がホワイトテイルズブロックの優勝を決めた。



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5、ブラックダリアブロック優勝決定戦(時間無制限1本勝負)
○桜花由美vs藤本つかさ×
16分58秒、タイガー・スープレックス・ホールド

ブラックダリアブロックはすでに公式戦全日程を終了。しかし、6・24大阪大会で桜花と藤本が時間切れ引き分けで同点となったため、優勝決定戦をおこなうことに...。開始早々、仕掛けたのは桜花。すぐに藤本もすぐにツカドーラで秒殺を狙う。しかし、桜花が交わしてエビ固めの応酬へ。リーグ戦前は「凶器は使わない」と言っていた藤本だったが、優勝決定戦は別物。自作凶器(サッカーボールをボールネットに入れたもの)で、桜花を転倒させるとサッカーボールキックで追撃していく。ならばと桜花は鼻パッチンやヘア攻撃などの反則をうまく使い、試合をリードする。桜花がブラディーEXを極めれば、藤本は極楽固めで応戦。一進一退の攻防が続くなか、ここで桜花がムチで絞首刑。さらに藤本のビーナスシュートを回避��
�た桜花は、カサドーラをジャーマンで投げるなど主導権を握る。一方の藤本は、桜花のネックハンギングボムやタイガースープレックスをかわして飛びつき式の首固め。ヒヤリとした桜花だったが、藤本のカサドーラをリバース・ジャイアントスイングで回していき、強烈なビッグブーツ! だが、藤本もここで意地をみせてカウント1でキックアウト。さらにタイガー・スープレックスを切り返してツカドーラ。試合が白熱していくなか、勝利を呼び寄せたのは桜花だった。ビッグブーツ、垂直落下ブレーンバスターと徐々に追い込んでいき、最後はタイガースープレックス! 決勝トーナメント進出を決めた。



●インフォメーション●
休憩中にGAMIが5周年記念興行の詳細を発表。8・26新木場大会は18時30分からの本興行のほかに、4つのミニ興行(11時50分、13時10分、14時30分、15時50分、各50分)の開催をアナウンス。ミニ興行は、渋谷シュウ、水波綾、桜花由美のプロデュース興行、大阪女子プロレスとしておこなわれ、料金は各500円(ドリンク&フード代として別途500円必要)となる。なお、5大会見た人は抽選でプラチナ大バカカードが発行され、9・3新木場大会より1年間、WAVEがただで見れるとのこと。さらに抽選で4名の方に、新木場大会のみ1年間タダチケットが贈られることが発表された。

また、GAMIは大女7・8大会への出場をこの日売店要員で来ていた成宮真希に打診。成宮は「アイスリボンに出てくれたら…」と条件を付き返し、GAMIも前向きに検討することを約束した。



6、チャレンジWAVE(20分1本勝負)
×春日萌花vs山縣優○
10分40秒、期待→片エビ固め

この日の春日萌花の相手は、6・8新木場での復帰戦でパートナーを務めてもらった山縣優。春日は山縣の顔面キックを交わすと、フェイントをかけて山縣の後頭部にキックを叩き込む。このあとしっかり山縣もフェイントキックでお返しし、ミサイルキックを発射。場外で苦しむ春日だったっが、リングに戻ると徐々に形勢逆転。山縣に雪崩式ブレーンバスター、ダイビング・フットスタンプ、クリストを決めていく。エスケープした山縣は延髄斬りで流れを変えると春日のエルボーを受けきり、フェースバスター! さらにキックのコンビネーションで追撃し、最後は「期待」を込めて春日を葬った。

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7、敗者復活バトルロイヤル(12人参加)
○大畠美咲vs浜田文子×
13分20秒、文子のカバーを切り返して→首固め
※退場順=勇気彩、星ハム子&下野佐和子、紫雷美央、中森華子、チェリー、藤本つかさ、渋谷シュウ、朱里、華名、文子。

通常のルールに加え、リング外の床に着地した時点で失格となることが試合前にアナウンス。浜田文子、渋谷シュウ、チェリー、華名、大畠美咲、勇気彩、中森華子、朱里、下野佐和子がすでに出場を決めるなか、本日のリーグ最終戦で星ハム子、藤本つかさ、紫雷美央が加わり、総勢12名で争われることとなった。去年おととしと、この敗者復活バトルロイヤルから“波女”を手にする選手が出ただけに、まだまだチャンスは残っている。

試合は美央が文子にビッグブーツを放ってスタート。文子がトラースキックでカバーにいくと、その背後から藤本がスクールボーイ。いきなり狙われる文子だったが、自力で乗り切っていく。続いて標的となったがの中森華子。勇気、ハム子、下野が次々とボディーアタックを放つが、最初の脱落者となったのは……ハム子のスモウ・ラリアットを食らった勇気だった。さらにハム子&下野が同時に丸め込まれて失格となると、すかさず中森が美央を、大畠が中森を次々と脱落させていく。ここで文子と華名が対峙。華名がキックを放てば、文子はパワーボムで応戦。カバーにいく文子を、チェリーがバットで強打し棚ボタ勝利を狙ったが、大畠がムチで妨害に入る。結局、大畠のムチ攻撃でチェリー退場。続いて、藤本が文子にキッ
クを連発していくが、文子がライガーボムで3カウントを奪う。さらに渋谷が脱落し、リング上は文子、華名、大畠、朱里の4人に絞られる。

華名&朱里のWrestling New Classic勢が文子にダブルのエルボー発射。そして華名が文子に首投げからのキックを見舞うと、朱里も同じ技で続く。文子を無視して意地を張り合うが、サンドイッチキックは文子にクリーンヒット。ところがダブルのドロップキックは自滅に終わってしまう。今度は文子がアームホイップで形勢逆転。すかさず大畠が華名にフィッシャーマンを決めて、文子に「登れ!」と指示を出す。ところが文子がコーナーに登ると……大畠は突き落としにかかる。なんとか堪えた文子だったが、めげない大畠は今度は朱里をエプロンに落としていく。エプロンでエルボーを打ち合う文子と朱里。これをチャンスと見た大畠は、朱里にドロップキックを放ち転落させた。これで残りは3人に。華名は文子を意識しているよう
で、文子のスピンキック、華名のバックブローが激しく交差する。そこに文子のAPクロスが決まり、前年度覇者・華名がついに脱落。闘いは文子VS大畠に移行する。一気に畳み掛ける文子だったが、バックスピンキックを返されるとムーンサルトを敢行! しかしながら、これは大畠の罠だった。この勢いを利用した大畠は、カバーの瞬間に体勢を入れ替え、強引に丸め込み。土壇場で決勝トーナメント進出を決めたのだった。



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●決勝トーナメント抽選会
全試合終了後、リング上でチェーンによる組み合わせ抽選会がおこなわれ、この結果、トーナメント1回戦は栗原VS桜花、水波VS大畠に決定。7・16後楽園大会のその他のカードは白紙状態のため、GAMIが選手の希望を募ると、そこに現れたのは朱里だった。

朱里「広田さくらさんと、やりたい」
GAMI「朱里ちゃん、何を言ってるかわかる? アレやで? アレとやるの? やりたいの? 意味わかってる? 立ち直れへんかもしれないぞ。TAJIRIさんになんて言うねん! 後悔してません?」
朱里「すっごいやりたいです」
GAMI「これでもう1ランク上のレスラーになれるかは、アナタの心の折れ方次第です。あとはTAJIRIさんに交渉します」

続いて華名がリングに上がり、浜田文子戦を直訴。GAMIも「どうぞやってください」と快諾した。この他のカードは、翌日の会見で発表されることとなった。



★文子コメント
--華名戦が決まったが。
「ホールですよね。最近、下の子が育ってきたなっていうのをすごく感じる、なんとも言えないんですけど、今日のバトルもあそこまでいったから絶対勝つぞって思ったんですけど、しょうがない。大畠に取られてよかったんかなって。そうしたら自分も気になってた華名選手から指名された。前々から興味を持ってたというか、WAVEに出始めて華名選手と何かの試合で当たったりしてたので、これは面白いなと思っていた。でも、まさか向こうから来るとは思ってなかったから、うれしかったですね、悔しいですけど…。まだまだ負けてられないなって感じます」

--華名の印象は?
「強いですよね。アメリカでも有名になってアメリカの大会ではじめて見て、面白いじゃんって思った。日本に帰ってきていろんなまわりの選手とかから聞くけど、いまの華名だったらやりたいなって。ちょっと前なら様子見ながら一歩引いてみてたんですけど、最近の華名ってあゆみとやりあって、すごく私と同じにおいを感じる。自分の昔を見てる感じ。いまだったら試合を楽しみながらできる。すごくいま楽しいんですね。いまの華名を見てると落ち着きがあって、やり残したことはないのかなっていうのが見えてきたから、逆に火をつけようかなって。そこで終わったらもったいないなって思う。まだまだの選手だから。本当に楽しみですね」


★水波コメント
「3回出て、決勝トーナメント。ここまできたら取るしかない。気持ちはそれだけです」

--初戦は大畠が相手だが。
「最高の相手でしょ。後楽園ホールで大恥かかせてやりたいと思います。この試合っていうのは、何回もやってきたし、派手さとか、いい試合とかそういう問題じゃない。お互い負けたくないという試合になると思うので、何回もやってるぶん、難しい部分もあるけど、頭の中では私がいい勝ち方をして、大恥かかせてやりたい。そのうえで波女、絶対勝ちます。

--大畠についてはどういう印象?
「ブラックダリアでやってますけど、毎回毎回、考える知恵というか頭脳というか、本当に嫌いですけど、すごいなと思いますね。キャラクターも自分で理解してるというか、そういう意味で気になります。でも対戦相手じゃなくて、波女を取りたい。きた相手を倒すだけ」

--目標のメインでのシングルが見えてきたが。
「目標であって勝てば目標も達成できると思いますが、とにかくね、いまは波女しかないんです。目標どうのこうのより、ここまできたら勝たなきゃいけないという気持ちしかないので、あとあと目標達成したんだって思うだろうし、それしか頭にないです」

--過去2回バトルで勝った人が波女を取ったが。
「大畠が勝つんじゃないかと思う人がいると思うけど、そのジンクスも自分が止めます。最高の相手ですね、大畠は。絶対勝ってやりますよ」

--下野&ハム子の試合は?
「試合見てましたけど、比較的冷静で見れた。どう転がってもいつでもいける準備はできていました。冷静な自分にビックリするくらい心は落ち着いていました」



★桜花コメント
「やっとつきました。結構、手ごわかったです。1週間前にはじめて当たって、面白いなっと思って、ちょっと警戒はしてたんですけど、今日も切り返されたりして、手ごわかったです。アイスリボンを背負っているだけあって、すごいなと思いました」

--次の相手は栗原だが。
「初代のときに決勝で当たった栗原なので、今回も勝って優勝したい。本当は決勝で当たりたかったですね、栗原とは。まあここで当たって、できれば水波に上がってきてほしいかな、と。水波がWAVE入ったので、WAVE同士で決勝やって優勝したい。波女に返り咲けると思う。去年は決勝にも残れなかったので、今年は返り咲きます」

--栗原の実力は?
「成長してますよね、お互い。でも負ける要素はないので、勝ちます」



★大畠コメント
「まあ当然です。優勝するつもりなので」

--リーグ戦は敗れてしまったが。
「それがちょっと誤算でしたね。桜花にはリベンジを果たしてないので、まあ、でも決勝あがってこいとは言わないですけど、誰があがってきても勝つつもり」

--まず水波とだが。
「ストーカーなんじゃないかと思って。本当大嫌い! 関わりたくない」

--水波は、最高の相手と言っていたが。
「エラそうに。自分はそうは思わないんですけどね」

--決勝はどちらとやりたい?
「どちらと闘いたいのはないんですけど、栗原にはリーグ戦で勝ってるし、リベンジしたいのは桜花なので、いままでの借りを返すくらいの気持ちですね」

--これまで敗者復活から波女が出ているが。
「いいジンクスがあるじゃないですか。守り抜いて私が優勝します」

--水波の実力は?
「なんか、WAVEに入団してちょいちょいメイン入るようになりましたけど、ずっと前から私はWAVEにレギュラー参戦してて、水波と比べることができないくらいメインを張ってきた。なんかね、そんなに変わったようには見えない。所属っていうだけ」

--勝つ自信は?
「自信はもちろん。勝つ自信しかない」

--バトルを勝ち抜く作戦があった?
「強敵は強敵同士で。フォールだけ乗っちゃえばって。一人潰せばラクなので、そこはいろいろ考えました。腹黒なので。最後も『勝った』と思う瞬間が一番気が抜けると思うので、体格でかなわないぶん、そこは狙っていくべきところだと思っていた」



★朱里コメント
「(広田戦をアピールしたが)前々から興味があって、これは一回やらないといけないなと思って。後楽園でやりたいと思いました」

--みんな驚いたが。
「いろんな衣装とか、見てて意味がわからないところに興味がわきました。まだ交渉してもらってという感じなんですけど、ぜひやりたいです」

--広田に自分のコスプレやってもらいたい?
「いや、広田さくらさんのイメージでなんでもいいです。自分でも他でも。当日それは楽しみにしてます。他の選手も見たいので、広田さんが何をチョイスしてくるのか楽しみです」



★広田コメント
--朱里に指名されたが。
「まさか、まさかの出来事。耳を疑いました。まさか私の名前を言われると思わなくて、いい度胸してますよ。使命したからには度胸があるとして、隙間産業レスラーもここまでいくっていうのを代表として、コテンパンに精神的なダメージを負わせてやっつけたいと思います」

--コスプレは?
「これから考えようかなって。朱里VS朱里も面白いけどね。いい度胸してますよね。日にちがあるので、練れますので」




★栗原コメント
「同点で終わった時点で残る美央と渋谷の試合で、シブが勝たない限りは敗者復活しかなかった。それでもシブが勝ってくれたので、ブロック優勝して波女になること以外は考えてない。波女と思ってトーナメントに出てる。4度目の正直を必ず叶えたいと思います。桜花さんとは初の波女で決勝であたって、負けて悔しい思いをしてるので、一回戦を突破して、そのまま波に乗って、(決勝は)どっちが来ても勝ちます。どっちが(いい)ってことはないです。でも水波がWAVEに入りましたから、その気持ちを持ってるのかなって。どっちが来ても、私は大丈夫です」



★華名コメント
--文子戦を直訴したが。
「まあ、いいタイミングやなって思いましたし、まあ私も大きいこと言ってますけど、浜田文子とやったことない。シングルで勝ったこともないので、大きいこと言えないなと思いました。それで指名させてもらいました。シングルははじめて。タッグではちょろっとやったことがあるくらいなので非常に楽しみです」

--勝つ自信ある?
「なかったら言いませんって。バトルは意識してたわけじゃないんですけど、リングを見渡したときに浜田文子が目立ったというか、一番目に入りましたね。もともとは対戦してみたい気持ちはあったんですけど、今日、言おうとか考えてなくて、今日対戦してみてから、やっとかなあかんなって感じました。WNCで文子VS朱里やるんですけど、それとは関係なくやりたいと思いました」