【結果】JWP6・17キネマ
『ピュアマウンテン・シリーズ~JWP 20th~』
◆6月17日(日)東京キネマ倶楽部(17:00)
観衆182人
▼JWP認定ジュニア&POP選手権・30分1本勝負
ラビット美兎(9分51秒/ラビストラル)ミクロ
※第22代JWP認定ジュニア&第12代POP王者が初防衛に成功
丸め込みの応酬からラリアットを叩き込んだミクロはラビットを肩に担ぎ上げる。着地に成功したラビットが2発目のラビストラルでフォールを奪い、初防衛に成功した。
▼阿部幸江復帰戦・20分1本勝負
阿部幸江&○KAZUK(15分26秒/Kクラッシャー→片エビ固め)Iコマンドボリショイ&川佐ナナ
川佐がKAZUKIをジャックナイフで丸め込むが阿部がカット。KAZUKIが蒼魔刀からKクラッシャーにつないで川佐を仕留めた。復帰戦を勝利で飾った阿部は笑顔であいさつすると、KAZUKIとWANTEDのポーズを決めた。
▼30分1本勝負
春山香代子(15分32秒/ダイビング・ギロチンドロップ→体固め)モーリー
カンチョー攻撃を封印してシリアスモードのモーリーはダイビング・セントーンから雪崩式のチョークスラムを繰り出すが3カウントに届かない。春山がダイビング・ギロチンの連発で勝利を飾った。
▼30分1本勝負
中森華子&○大畠美咲(19分49秒/ブルーダリア)●倉垣翼&Leon
倉垣の猛攻を耐え抜いた大畠は変形の逆打ちで前無差別級王者の倉垣から金星。マイクを持った大畠は春山を呼び込むと改めてベルト挑戦をアピールした。続いて中森もベルト挑戦をアピールするが、春山はこの日結果を出した大畠の挑戦を受諾した。
▼JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合
○米山香織&さくらえみ(12分59秒/米-ZOU)●中島安里紗&勝愛実
※第39代JWP認定タッグ&第12代デイリースポーツ認定女子タッグ王者組が初防衛に成功
勝は黒×ピンクの新コスチューム、さくら&米山もタイの民族衣装風のコスチュームで登場。ムーンサルトプレスを連続で放つ王者組に対し、挑戦者組も勝のアバランシュホールドに中島がミサイルキックでアシストすると、続いて中島がフットスタンプを突き刺していく。米山にキューティースペシャルを決めた中島だが、さくらの延髄斬りから米山がジャーマン。最後は米-ZOUで中島を下し、王者組が初防衛に成功した。
▽エンディング
米山「サワディカー。私とさくらさんは昨年末からいろいろありましたが、タイに行くことで気持ちをリセット!(会場の微妙な反応に)…日本のノリは違いますね、タイと。今日こうして結果を出すことができました。次の防衛戦は、また来月日本に帰ってくるぞーっ!! 次の挑戦者チームは…?」
(ラビット、川佐、阿部、KAZUKIがリングイン)
米山「まず、今日やった中島&勝、いいねぇ~! 今日はちょっと大ダメージだから次は無理ですね。ナナ&ラビットいいねぇ~! でも、ラビットは私の付き人辞めたから」
ラビット「辞めてないよ」
米山「次はナシ。WANTED!?いいねぇ~! でもWANTEDは阿部幸江、KAZUK…もう1人いるよね? (モーリーがリングイン)今日、春山さんとのシングル見てたよ。つぎ大畠さんは春山さんのベルトに挑戦するんだって。タイトル賭けてもらうんだって。なんで今日モーリーのシングルにはタイトルが賭けられなかったかわかる?」
モーリー「…わかんないです」
米山「それは…私もわかんないよ!(場内から笑い) なんで大畠さんには賭けられてモーリーには賭けられないの? 春山さんのイジワル? 無差別のベルトとタッグのベルト、今どっちが輝いてるんだろう? 私はモーリーを見てるとさぁ、なんかモヤモヤするんだよね。次は、私はモーリーの挑戦を受けるよ。私はタイに行ってリセットされて、大きな心と器で日本に帰ってきました。つぎ7月の防衛戦はモーリー、アンド…どっちか」
モーリー「リーダーのKAZUKIさんで!」
KAZUKI「そういうことです。チャンピオンが磨いておくのはベルトだけでなく、ケツの穴も磨いとくようにな!」
米山「さくらさん、日本ってこんな下品なところでしたか? でも大丈夫。7月に帰ってきたとき、リセットvsモーリー&KAZUKIでいきましょう! 私たちはまたタイへ帰って、体も心もリセットして来月戻ってきます!」