中森と大畠が獅子の穴を卒業/JWP記者会見 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

中森と大畠が獅子の穴を卒業/JWP記者会見


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  31日午後1時より水道橋・ふらっとんTIMESにてJWPが記者会見を開き、中森華子と大畠美咲が獅子の穴を卒業することを発表した。また、飯田美花とannaが新たに加入し、6・3北千住大会では開場後の12時35分~50分までリング上にて公開練習を実施。8・12東京キネマ倶楽部(17:00)にて第3回獅子の穴興行を開催する。Leonは「若いパワーが爆発するような大会にしたい」と抱負を述べた。


 Leon「自分なりの思いなんですけど、タッグリーグで中森&大畠組と対戦して負けて感じることもありましたし、2人の成長を実感して教えるというよりもライバル的な存在になってきているので。そして本人たちの意向もありこのたび卒業という形になりました」


 大畠「今までずっと獅子の穴としてやってきて、すごく自分的にも成長できたと思いますし、今年は中森と組んでタッグリーグに出て準優勝できたっていうのがすごく大きくて。でも、ここからは自分たちで成長していかないといけないんじゃないかなっていう思いもあって。獅子の穴っていうとLeonさんより下…Leonさんより上には見られないっていうところがあるので、これから無差別(シングル王座)を狙っていくにあたってどんどん上に行かなくてはいけないので、卒業を決めました」


 中森「JWP入団と同時に獅子の穴に入ったんですけれども…入って1年ちょっと経ったんですけど、ラブドライトという3人のユニットが出来てもやっぱりLeonさんの下に自分たち2人がいるっていうイメージがまだ崩せなかったかなっていうのもあって。リーグ戦では勝ちはしたんですけども、そういう気持ちがずっと心のどこかにあって、獅子の穴っていう場所にいつまでも甘えてても上には行けないなと思い、自分は卒業を決めました。無差別のベルトは大畠だけが狙ってるわけじゃないし、自分は無差別のベルトを獲るために入団したっていうのがあるので、卒業しても自分自身で闘っていきたいと思います」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  ━━ラブドライト(Leon&大畠&中森)としての活動は?
 大畠「獅子の穴っていうのは練習の場所の名前なので、そこで自分と中森がLeonさんから教わるっていう形は卒業になって、自分たちも練習に出れたら今度は教える側に回るので。ラブドライト自体は解散ではないです」


 ━━獅子の穴を通じて特に成長したと思える部分は?
 大畠「Leonさんに練習を教えて頂くようになって、新しい技が特に増えたとかっていうわけではないんですけど、やっぱり基礎をしっかりすることができたと思いますし、いい意味でも悪い意味でも“獅子の穴の大畠美咲”っていう感じができたんじゃないかなと思います。フリーではなく仲間として見てもらえたっていうのはあります」


 中森「団体問わず若手が集まって練習することによって、自分も負けたくない!とかそういう気持ちが…。今まで別になかったわけではないんですけれども、一緒に練習したり大会に出ることによってそういう気持ちが出てきたかなと思います」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  飯田「今回、獅子の穴に入ることになりまして新人が集まって練習する場を与えて頂いたので、同期がたくさんいるんですけども、その中で1つ上に行けるように成長していきたいと思います」