紫雷美央がインディー大賞を受賞 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

紫雷美央がインディー大賞を受賞

 12月31日の「年越しプロレス2011」の中で、サムライTV「インディーのお仕事」が表彰する「日本インディー大賞」の受賞者発表ならびに表彰式が行われた。女子プロレスからは紫雷美央がニューカマー賞を受賞。涙を流しながら喜びを語った。
 
★紫雷美央のコメント
 
 「私はデビューしてからずっとずっと妹と比べられて、プロレスが下手くそで、自分のできることは喋るか、やられるか、お客さんを笑わせるかぐらいです。でも、普通だったらプロレスに自信が持てない自分に、素晴らしい言葉をかけてくれた人がいます。プロレスは負けても輝けるんだ、プロレスは負けてもみんなの心に残るんだってことを、来年4月に引退する植松さんから教えてもらいました。自分はできることを精一杯やっていて、、今年妹と離れて1人になって、ネットを見ればだいたいが『お姉ちゃんは落ちるんじゃねえか』みたいなコメントばかりで。そんな中で私ができることをやってここまで来ました。見たかバーカ、バカ、バーカ! 最後こんないい賞で締め括れて本当に嬉しいです。来年も皆様の美央様でいたいと思います。ありがとうございました」
 
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★各賞の受賞者
 
<MVP>澤宗紀(バトラーツ)
<ベストバウト>KO-D無差別級選手権試合、ディック東郷vs飯伏幸太(DDT・3月27日、後楽園ホール)
<ベスト興行賞>DDT、3月27日、後楽園ホール
<ベストユニット賞>バラモン兄弟(バラモンシュウ、バラモンケイ)
<ニューカマー賞>紫雷美央(フリー)