【結果】(ニュー)全女7・9横浜 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】(ニュー)全女7・9横浜

『全日本女子プロレス』
◆7月9日(土)神奈川・ラジアントホール(18:30)
観衆245人


▽入場式

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』
 選手を代表して美央があいさつ。「本日初めてのニュー…全日本女子プロレスさんの興行に初参戦ということでけっこう緊張してるのですが! 4試合目というけっこうしんどい試合をさせて頂くんで、ここで皆様に…今日、あなたたちは新しい時代を見ることになる! 私は豊田真奈美を倒して若者たちが上に立つっていうところを見せてやろうと思いますので、応援よろしくお願いします」。


▼15分1本勝負
 ボリショイキッド(9分41秒/首固め)森居知子


 客席にキャンディーをバラまきレフェリーにも手渡すボリショイ。森居もレフェリーにペットボトルの飲料を渡し買収をもくろむ。互いのカンチョーを応酬し、その指の臭いで両者ダウン。619を決めたボリショイが最後は丸め込みでフォールを奪った。
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▼20分1本勝負
 井上貴子(11分4秒/美拳→体固め)大畠美咲


 フライング・ボデイーアタックの連発から、ぶら下がり式の腕十字、ミサイルキックと攻め込む大畠。貴子は雪崩式のアームホイップ、雪崩式のノド輪落としで逆転する。叩きつけるようなジャーマンを決めた大畠だが、カウンターのハイキックを叩き込んだ貴子はバックハンドブローで勝負を決めた。
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▼30分1本勝負
 KAZUKI&○桜花由美(17分13秒/ハイキック→体固め)●GAMI&中川ともか


 互いに「デブ」とののしりあうGAMIとKAZUKI。どちらがデブか客席からの拍手で決めようとするもほぼ互角の反応に。GAMIにビッグブーツ、カカト落としを叩き込んだ桜花が、最後は下から顔面を蹴り上げて3カウントを奪取した。
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▼30分1本勝負
 豊田真奈美(17分53秒/ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)紫雷美央


 試合前に「下克上」を口にした美央は走りこんでのフェースクラッシャーからキックの連打で先制。対する豊田は美央をロープに張りつけると背中にドロップキックを突き刺し、そのままペースを握って離さない。しかし豊田のトペ・スイシーダに、美央も同じくトペで対抗。ミサイルキック、スイングDDTと持てる技を繰り出していく。ハイキックから紫閃光を決めた美央だが、豊田はクロスアーム・スープレックスで逆転すると、最後は横回転を加えたJOサイクロンでとどめを刺した。
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▼60分1本勝負
 ○植松寿絵&輝優優(16分16秒/ドラゴン・スープレックス・ホールド)倉垣翼&●阿部幸江


 序盤から阿部がプランチャ、倉垣がラ・ケブラーダを発射。両腕でのラリアットから2人まとめて投げるバックドロップを繰り出す倉垣に、阿部もビクトリーAクラッチで輝を捕える。コンビワークで上回る植松輝は、植松のダイビング・ボディープレスからハイアングル植松へ。コーナーに上った植松に阿部が雪崩式フランケンを決めるが、倉垣のラリアットが阿部の後頭部に誤爆してしまう。すかさず輝がエルボーを叩き込むと、ガッチリとフルネルソンに捕えた植松が見事な弧を描いた。
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