【結果】ユニオン1・3後楽園 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】ユニオン1・3後楽園

『1富士、2鷹、3ユニオン 全席2000円興行!!』
◆1月3日(月)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1955人(超満員札止め)

 

▼第2試合・同世代で女子プロレス応援キャンペーン20分1本勝負
 ○チェリー&松本浩代&大畠美咲(12分49秒/春夜恋)ブラックチェリー1号&●ブラックチェリー2号&ブラックチェリー3号

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  入場時にリングアナが「21歳、大畠美咲」「25歳、松本浩代」に続き「同世代、チェリー」とコールすると場内が大きくどよめく。対するブラックチェリー軍は3号のナマ歌による『キューティーハニー』で登場すると1号と2号はダンスを披露した。先発の1号が「1番若いやつ、出てこい!」と挑発すると、堂々と右手を挙げたチェリーが先発を買って出る。3号を除く5人が一斉に側転を見せるなど若さをアピールする中、コーナーに控えたままの3号だが全員でのポーズだけには参加。松本を吊り天井で持ち上げようとするが、なかなか上がらない。1号と2号が拝み始めると松本の体が宙に浮いた。ようやく反撃を開始した松本は3号に対して「さくら!」と口走ってしまい慌てて口をふさぐ。小柄な1号にストンピングを浴びせると大きなブーイングが発生した。

 

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  チェリーのスープレックスで2号を寝かせると、松本が大畠をジャンボ・スープレックスで2号の上に叩きつける。さらにコーナー上からチェリトーンボムが決まるがカウントは2。2号がチェリーと大畠を2人まとめてブロックバスターで投げれば、松本は1号とチェリーを背負い、前から大畠が飛びついた状態で4人分の体重を3号に浴びせる。1号の『そうまとう』を受けたチェリーだが、2号との丸め込みの応酬を制して勝利を飾った。

 

▼第3試合・DDT EXTREAM選手権試合~キャプテンフォールイリミネーション6人タッグマッチ~時間無制限
 ○木高イサミ〈C〉&矢野ケイタ&サバイバル飛田(7分23秒/ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め)●キム・ナンプン〈C〉&趙雲子龍&曹彰with真琴姫

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  新北京プロレスのディーバとして登場した真琴姫(しんき)は、WWEディーバのようにロープをまたぐ際にゆっくり時間をかけてリングイン。妖艶なムードをかもし出す。試合開始早々からリング内で消化器を撒こうとする飛田をイサミと矢野が止めにかかると、コーナーに控えていた真琴姫もリングへ。無気力キックと同型の二段蹴りを叩き込むと、すかさず全員で押さえ込んで危険人物・飛田を失格させた。その後は趙雲、矢野、曹彰の順で退場となり、キャプテン同士の一騎打ちに。イサミがトップロープからのダブルニードロップでナンプンを下し新王者となった。ベルトを肩にかけるイサミに対し、まっすぐに扇子を突き出す真琴姫。言葉は発しなかったものの、対戦要求と受け取れる仕草を見せた。