【特集】高橋奈苗がプロレス大賞授賞式に出席 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【特集】高橋奈苗がプロレス大賞授賞式に出席

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式  2010年プロレス大賞授賞式が15日、グランドプリンスホテル赤坂で行われ、女子プロレス大賞の高橋奈苗が登壇した。内舘牧子特別選考委員が「文句なしの支持を集めました。私は女子プロレスは詳しくないのですが、今年どれほど体を張って突き進んで、最前線に身を投じてきたかはわかっています。シュートボクシングにも参戦し、陰でどれほどの地道な努力を積み重ねてきたかがうかがい知れます。選考委員の1人は『閉鎖的になった女子プロの扉を開いた功績』というのことも言っておりました。そんな彼女の初受賞は嬉しいです」と選考経緯を語ると、目を潤ませる場面も。最後は出席者と一緒に50周年特別功労賞のアントニオ猪木氏の音頭で「ダー!」を決めた。
 
●受賞発表後の喜びコメント
 
★高橋奈苗「夢の中にいるみたい」
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式  「プロレス大賞の授賞式はSUNの時に初めて来て何度も来ているんですけど、その時は訳もわからなくて、自分がその場に行けるとまったく考えてなかったんですけど、縁があって東スポさんに載せてもらっている中で、自分も目指したいと思うようになって去年から目標に掲げていたんですけど、いざ現実となると信じられないですね。プロレスをやっていて一番嬉しいし、すごいことですよね。2010年でたった1人しか選ばれないということで、本当にありがたいことです」。
 
 --壇上から見た景色は?
 
 「みんなジャガイモでした。本当に夢の中にいるみたいで、ステージだけ明るくて、下は全部暗くてよくわからなくて。本当に夢ですよ、夢。でも、座っていたところからあれ(壁に掲示された受賞者の写真)が見えて、すごい実感して、あれを見て泣きそうになって、内舘さんの言葉で泣きそうになって、自分が信じた道で突き進んできた道は間違いじゃなかったなって。報われた気もするし、自分を応援してくれていた日高さんだったり、夏樹だったり、周りの人に対しても、みんなでもらった賞みたいな感じですね」。
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式  --来年は?
 
 「来年は前人未踏の2年連続受賞を。今年は結構苦し紛れと思われる部分もあったと思うんですよ。自分ではできることをやってきたし、審査員の方にはそれを評価していただいて、票を入れていただいてることは、本当に感謝ですし、自信を持っていかないといけないんですけど、今回はシュートボクシングのことも評価していただいたんですけど、プロレス界のことじゃないから届いてない部分もあったので、そういうことも全部含めてもっと大きな渦を作れるような自分になれば、もっと来年はぶっちぎりで取れるんじゃないかなって。逆に可能性はある気がしますね。新しい女子プロレスの幕開けは自分が作っていく気持ちです」。
 
 
★さくらえみ「努力が評価された」
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式 ※式終了に来場。号泣しながらコメント
 
 「娘が結婚するみたいで…まだ結婚してないんですよ、この子は。でも、振り袖でね。本当によかった。嬉しいとしか言いようがない。彼女の努力は1000個だってあげられるくらい一番だと思っているし、こうして形として評価されて本当によかった。(式に遅れたのは)パンチにあう服がなくて…。今年はいろいろあったけど、全部忘れるくらい今が楽しい。前後裁断だね」。
 
 
★米山香織「チャンピオンのまま受賞」
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式  「今年は高橋さんからベルト奪回が目標でしたが、来年は高橋さんが獲ったプロレス大賞を獲りたいですね。意味合いは違うけど、また来年も追いかけることになってしまうけど、来年は私がもらいます。このベルトを持ったまま、(田村さんに勝って)3冠になって、チャンピオンのまま女子プロレス大賞を受賞をして、女子プロレス全体のトップを目指します」。
 
 
★チェリー「自分は何を着ていこうか…」
 
 「奈苗さんは凄い艶やかで、素敵で、自分がいつかあの舞台に立ったときに何を着ようかなって考えてました。(獲ることを前提に?)もちろんです。早ければ早いほどいいです。来年だって。高木(三四郎)さんがユニオンに移籍したこともあって、どんどんユニオンがメディアに出る機会も増えると思うんですよ。どんどんアピールしていって、来年、再来年、私が女子プロレス大賞を狙っていきたいと思います」。
 
 
★志田光「届かない夢ではない」
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式  「1、2、3、シダー! ありがとうございました(笑)。(猪木のダー!で)危うくシダーってやってしまいそうでした(笑)。自分は去年来ることができなかったんですが、初めて来てみて、すごく歴史がある場所にいて、やっぱりプロレスは歴史があるなって重みを感じたし、これからもっともっと頑張っていかなきゃいけないなって思いました。すごい人達を目の当たりにしましたが、でも届かない夢ではないと思う。努力すれば。すごくやる気が出ました。頑張ります」。
 
 
★松本都「奈苗待ってろ!」
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式  「去年のさくらさんに引き続き、いつも試合をしたり練習をしている人がもらっているっていうのを見て、自分は嬉しいのもあるけど、やっぱり悔しいです。自分があそこに立ちたいし、タッグチーム賞とか新人賞とか女子プロレス大賞とか、自分もノミネートできる可能性のある賞はいっぱいあるので、自分も早くあそこに立って、あんな風に(写真を)撮られたり、祝われたりする立場になりたいという気持ちがすごく強いです。今日もこんなにオシャレしているじゃないですか。こんな自分があそこに立ったら、プロレスの人気はもっと出ると思うので『奈苗待ってろ!』って感じですね」。
 
 
★愛川ゆず季「目標は高く持っていきたい」
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-2010プロレス大賞授賞式  テレビや雑誌で見た人ばかりで緊張します。高橋さんもすごいですね。こっちが緊張しちゃいます。すごい着物がかわいくて羨ましいです。(小川社長が『来年はゆずポンが壇上にいる』と言っていたが?)言うのはタダなんで(笑)。でも、目標は高く持っていきたいです。今まで人生で賞を獲ったことがないので、いつか獲れたら嬉しいなって。まだ1戦しかしてないですけど頑張ります」。