日本選手権50Km競歩・2020東京50Km競歩存続決定! | 園原健弘 アドベンチアーズ!

昨日4月16日日本選手権50Km競歩が石川県輪島市で開催されました。

 

結果は以下の通り

優勝は昨年のリオ五輪銅メダリスト 荒井選手!3時間47分18秒。

 

世界選手権メダリストの谷井選手、五輪入賞者の山崎、森岡選手、20Km競歩の高橋選手が出場する豪華な顔ぶれでしたが、上記選手すべて棄権と厳しいレースだったようです。高温の上にコース全体で強風。一番やっかいなコンデションですね。暑いので汗が出る、強風で身体が冷える、暑いんだか寒いんだかわからないような状況、さらに強風で前に進まない。心が折れるレースです。

 

 

2位には丸尾選手(愛知製鋼)が3時間49分17秒。期待の若手。

 

50Km競歩は激しく新旧交代が進んできています。昨年の高畠(山形)で代表を決めた小林選手(ビッグカメラ)をはじめ20Kmを主戦s上にしていた選手が50Kmへ転進してきています。

 

観てる方は期待大ですが、現場の選手、スタッフは気の抜けない状況が続きます。素晴らしい状況ですが、気負い過ぎてオーバーワークにならないようにしてほしいと思います。

 

短期的な視点で見なくても全く問題ない選手もいるのですが、どうしても現役時代は目先を優先してしまいます。

谷井選手はじめベテラン勢は2020東京に向けてじっくり休養する期間もひつようなので、今回の結果も良としてほしいと思います。

 

 

また、前エントリーでお願いした署名活動!有難うございました。多くの皆様にご協力頂き有難うございました。署名頂くと1回1回メールが届きました。この方も署名してくれたんだと!感謝です。

 

お蔭様で2020東京五輪での50Km競歩の存続は確定しました。IFの評議員全開一致でIF側の提案に反対してくれたそうです。もちろん日本陸連の横川会長も。存続の決定とともに、評議員全員が反対!という報に嬉しくなりました。

 

しかしながら、ご指摘頂いたような事項の改善をしなければいけません。今回の騒動が競歩界にとってプラスになるように是非お力添えお願いいたします。

 

早速石川陸協が動いてくれました⇒女子50キロ競歩、輪島大会で来年度実施へ

 

本当に有難うございました。