マラソンコース 公認コース 公認記録について! | 園原健弘 アドベンチアーズ!
3月2日(日)は 千葉県民マラソンにはとバスツアーで行って参りました。34名のみなさまがハーフマラソンと10Kmにご参加されました。

私は、ツアーコーチとして、「はとバス」の旗を持って、コース上で応援。スタートの時はスタート地点横で、「はとバス」の旗を持って目立っていたので、はとバスの担当者は、「スポンサーでもないのにそんなに目立って大丈夫かなあ?」と心配していたようですが。

他にしっかりしたスポンサーが居ればクレームが入るかもしれませんが、逆に、主催者側から
「はとバスで来てくれてるんですか?」
「はい、来ましたよ!」
「何十台できたんですか?」
「何台でしたっけ?(と担当者に聞くふり:本当は一台だけ)」
「ここね、陸連公認コースになって、記録出やすいって評判なんですよ!」
「そうなんですか?」と。

我々はそんなに気にしてませんでしたが、主催者側は公認コースになったことをしっかりアピールしてくれました。参加者にとっても嬉しい話しです。

マラソンコースが公認されるには
1)セパレーション
追い風の影響を受けないようにスタートとゴールの直線距離が競技距離の半分以下である事。片道の直線コースはNGですね。

2)エレベーション
スタートとゴールの高低差が競技距離の0.1%以内。フルマラソンなら42メートル以内。片道下り坂のコースだとNGですね。

この条件を満たさないと、コースが公認されません。


更に公認コースであっても審判がしっかり配置されていないと、記録が公認されません。

たとえば15KM地点を確実に通過したという事をしっかり証明されなければいけません。現在はほとんどのレースがチップで計測できるので一目瞭然ですが、日本陸連で公認されるには、日本陸連あるいは都道府県陸協(またはその傘下の地区陸協)、などが主催または主管し、公認審判員が競技審判を行っていることが条件となります。

エリートレース出場資格を得るための記録は公認記録でないといけないのいで、ご注意ください。