トップアスリートって細胞の初期化が自動で行われてるのかも!? | 園原健弘 アドベンチアーズ!
今日は神楽坂で、新しいトレーニングマシーンのDVD作成の打ち合わせ。

なかなか我々の想いや開発者の想い、開発真意をわかり易く人々にお伝えする作業というのは難しい訳で、まして薬事法で表現が細かく規定されているので、これは言える、これは言えない、となる訳です。

そういった意味で「じゃぱネットたかだ」の社長は凄いな~と。しかし、彼らの場合は、相当社会に認知されている商品という前提があるんですよね。

開発者の想いは普通にはすぐには一般には受け入れられないもので、あまりそれを声高く叫ぶと宗教的になるし、「信じる者は救われる。」の世界?!と見られるので、そこの科学的な知見を入れて説得となるのですが、・・・・科学的な知見???

となったところで、今まで常識にされてたことが、本当に常識なのかな~?と。
ふと思ったんですよね。今までの常識じゃないから効果があるんだよな~!と。

アスリートの世界では、(科学者には申し訳ありませんが)現場が常に先に行っていて、科学が後追いで、その成功の仕組みを理論付けて、それがトレーニング論になって行く感じです。(そんな過程を実際には何度も見て来ました。)ですから先駆者にはそのトレーニング法では勝てないんですよね。

指導者はある意味、感覚だけでトレーニングさせて偶然の結果を必然に変えていく作業が自分のノウハウになって自分なりの指導法となるので、負荷のかけ方、動きのアプローチ、頻度、量、などテキストには出来ないんですよね。

今回のSTAP細胞はそんな常識だけで解決できない存在を強く思わせてくれます。実際にそうだと思います。我々が知っていることなんて本当に些細なことだけなんだろうな~!と思ってます。

ただ、未だに「本当かな~?」と思う気持ちがどこかにあって、「実は間違いでした。」とかなるんじゃないかと心配もしてしまうのですが。

実は、トップアスリートって細胞の初期化を時々、自動で行っているんではないか?
ビジネスで大成功 する人や、天才芸術家なんかでもなんかそんなことが起こっているんではないかと思ったりしてしまいます。

超幸せな出来事だったり、超悲惨な出来事だったり、なにか細胞を刺激するような出来事があるのかもしれないな~なんて思っていました。

細胞初期化はできないかもしれませんが、最適化は出来ますね~なんて話しながらの打ち合わせでした。