今昔物語舞台裏!夢と現実の分水嶺でしたね! | 園原健弘 アドベンチアーズ!
箱根駅伝の今昔物語に取り上げて頂き、多くのみなさまに見て頂いたようで有難うございます。見たというよりは、観たくないけど、目に飛び込んできてという感じでしょうが!失礼しました。

多くのみなさまから、電話、メール、ライン、コメント頂きびっくりしております。

大学卒業後一度も会ってないような友人から、また、家族のもとへも連絡があったようで、箱根の反響の大きさには改めて驚きました。


実は一昨年も、今昔物語のお話し頂いていたのですが、事前の電話取材で、かなり箱根駅伝のネガティブ部分を私が話したようで、一度話しが流れたんですよね。

それが、昨年の11月の終わりに再度ご連絡頂き、今回は優等生発言連発で今昔物語登場!となりました。

ホノルルマラソンの前後にインタビューとロケしたのですが、担当ディレクターが、早稲田野球部OBで鳥谷選手と同期ということで、野球のことやや早稲田の大迫君の取り組みを逆にこちらが質問したりして、非常に楽しい取材でしたが、さいたま市の介護予防講座での現状ロケということで、さいたま市の担当者が事前に参加者全員に取材の許可の電話をしてくれたり、結構大変だったようです。

最高に素晴らしい編集にしてくれてありがたい限りです。元旦競歩の映像まで探してくれて、ディレクターに感謝メールを送りました。本当にありがとうございました。

インタビューの中でのこんなやり取りもあったのでお恥ずかしいのですが(ナルシストのようで、息子に自意識過剰!とか言われそうですが。)ブログ書こうと思いました。



「園原さんにとって箱根駅伝とは?」

「意地と自信と誇り、夢と現実の分水嶺!でした。」
「走ることに未練がありましたが、箱根で自分の実力を認識して、走ることにはきっぱり区切りをつけて、競歩で世界を目指そう!と決意させてくれました。」

「今回走る選手も、これで競技やめて、ビジネスの世界で頑張る選手の方が多いと思いますが、走りに未練残して、本当はこうだったとか、本当の俺はこんなはずじゃない!といつまでも夢にすがりつかないように!そういった意味でも箱根では全てを出し尽くして結果を受け止めてほしい!仕事でも箱根に出た意地と自信と誇りを持って!」

というような話しもしました。

生きて行く中でどこかで自分の実力に見切りをつけるところがあると思いますが、そんな場面でしたかね。終われば切ない大会です。

ただ、箱根が長距離選手のゴールになっているなあ!というのも現実にはありますが。それでもいいかあ。と今は思えるようになりました。

夢・理想と現実の狭間をいつも、いくつになってもウロウロしますから。
箱根は私にとって、競歩に命を懸けさせる決意をさせてくれた大会でした。

以下、ハッシーのFBからの写真を拝借!