今回のロンドン五輪には、フルエントリーの９名の競歩選手が参加いたしましたが、メダル、入賞ゼロ、という厳しい結果でした。
結果はマスコミ等で既報の通りです。
事前にメダルがギリギリ、複数入賞が確実。というイメージを持っていたので、正直私もこの結果を受け入れられない感じもありましたが、選手の方がしっかり受け止めて、次に向かっているようです。（ＦＢのコメントを見る限り）。
選手は帰ってきて、しばらくは針の上のムシロ状態で、逆風でしょうが、この悔しさをバネに次に繋げてほしいですね。
それにしても、世界は我々が思っている以上に進化していました。日本でも相当頑張って追いついたと言う感じでしたが、更に先を行かれたという感覚です。
今回、日本でメダルを取った選手たちは偶然とか運が良かったとかではなく、本当に想像を絶する努力をしたのだと思います。
メダルを逃したチームは選手は、特に陸上などは、なんか過保護にされている感じかもしれません。
先日、中国の方とお話ししたら、「日本で子供を育てると、世界に出て行けなくなるので、中国に帰ろうと思っている。」ということでした。
「日本はどこでも綺麗だし、サービスもいいし、自分でやらなくても周りがなんとかしてくれちゃうし。」ということでした。中国に里帰りしたら、子供たちが「汚いとか、ご飯がおいしくないとか、忘れ物して失くす」とか、世界では当り前のことが、日本では当たり前じゃなくなっている、日本国内で完結するならいいが、これからグローバル生きていくには苦しいと。
競歩の山崎もヨーロッパに本拠地を置いて、リオを狙うくらいの事をしないと厳しいかも。
陸連の公式の総括でどんなコメントが出るか注目です。
本当にご声援ありがとうございました。今後とも競歩も応援よろしくお願いいたします。
上田純子さんのＦＢページより拝借！