本 | 福岡ベビーサイン「りんごのきもち」福岡の赤ちゃんとママが通う教室!南区 中央区 体験 東区 城南区 博多区 西区 春日 大野城

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福岡の赤ちゃんとママが通うベビーサイン教室!

ベビーサイン教室『りんごのきもち』は

0・1・2歳児のお母さんの育児が

楽になって欲しいと思っています。

わが子とのベビーサインの事などを綴っていきます。


こんにちは。

熊本市のベビーサイン教室「りんごのきもち」、主宰の小林ふみかです。



ベビーサイナーは絵本が大好きです。

それは、絵本の中に登場する動物や乗り物などについて、ベビーサインを使ってお話することができるからです。

パパやママに読んでもらうだけの時間が、サインを通してコミュニケーションを楽しむ時間になります。



2歳11カ月になったわが子も、絵本が大好きです。

毎晩2冊はリクエストされます。

ベビーサイナー時代は、【本】のサインで「絵本読んで」とリクエストしてくれていました。

疲れて今日は絵本は勘弁して、思う時でも、手をパタパタ開いたり閉じたりして

「絵本!絵本!絵本!」と催促したり、もう今日はこれでおしまいね、と絵本の時間を終わりにするときに半べそをかきながら「【本】」と訴えかけられ、じゃあもう一冊ね、と応じていました。



ある時は、私が台所で片付け物をしていて、おとなしく遊んでるな、何をしてるのかな、とそっと遊んでいる部屋をのぞくと、絵本を広げて「【赤ちゃん】」とサインをしながら一人で絵本を読んでいました。

その絵本は登場する赤ちゃんが泣いたり笑ったりする絵本でした。



妊娠中、絵本の選び方を知らなかった私たち夫婦が最初に選んだ本は、『赤ずきんちゃん』でした。

長いです。

妊娠中も、0歳児の頃も、ストーリーが長く、親が一方的に読み聞かせるので読んでいても楽しくありませんでした。



絵本の選び方に困っていた時、私がやったことは、子育て支援センターへ行き、そこに並んでいる本や、保育士さんが読み聞かせてくれる本を参考に揃えていきました。

その一部がこちら

『ねないこだれだ』『きんぎょがにげた』『だるまさんが』


『ねないこだれだ』は、【時計】【ねずみ】【鳥】など、たくさんサインと一緒に楽しむことができます。

わが子も、たくさん登場するそれらをサインでお話してくれました。

もちろん【おばけ】のサインも。



『きんぎょがにげた』の中にも、たくさん楽しめるサインが登場します。

【リンゴ】【バナナ】【キリン】、そしてなんといっても【どこ?】のサインをふんだんに楽しめる一冊です。



『だるまさんが』は、だるまさんが転んだり、縮んだり……月齢が進めば進むほど、読みながら一緒に転がったり縮んだりと楽しみの幅が広がってくる一冊です。

最後は一緒に【にこにこ】笑顔のサインでおしまいです。



そのうち、絵本を買った際に挟んである出版社の絵本紹介の中から選んでいったり、動物のサインを楽しみたくて『どうぶつのおかあさん』を選んだりしました。



最近のお気に入りは、『うんちっち』。ウサギの男の子はたった一つしか言葉が言えません、それは??というところから始まるお話。

クレヨンしんちゃんの幼稚園児、のはらしんのすけくんはお下品な言葉を連発するけれど、あれはアニメの話ではなく、現実です。5歳くらいの子は「うんこ、ち○こ」の連発です、という妊娠中のマタニティヨガの先生(性教育の話もしてくれた)の言葉が頭に残っており、いずれそういう時がくるのか、と、去年のクリスマスにプレゼントした一冊。

一年を経て、楽しむときがやってきました。

いずれ……が訪れたときには、驚かず「そういう言葉は人前では、言わないんだよ。」と向き合いたい私の為の一冊でもあります。



できたら、毎年クリスマスには、クリスマスに限らずとも絵本を贈りたいな、と思いますが、もう本を乱暴に扱う年頃は過ぎたので、これからは一緒に図書館へ行って、まとめて借りたりする方法を選択したいと思います。



「本を読みなさい、本を読みなさい」と頭ごなしに言われても、「何から読んだらいいの?」と迷ってしまいます。

小さいうちから本に親しめることは、親の願いでもありますが、やはりいいなぁと思うのです。

それも楽しみながらなら、尚いい。

親が一方的に読んで聞かせるのでなく、一冊の本で楽しみを分かち合え、楽しむことができるのがいい。

そういう楽しみを私は大人になって、親になって知りましたが、ベビーサイナーはその楽しみを知っているのです。



たった5分、されど5分。

ベビーサイナーはお手てを使って、気持ちを伝えてくれます。

【本】と小さなお手てで「絵本を読んで欲しい」と気持ちを伝えてくれたことは、一緒に一つの物を楽しむ、時間の共有ができました。

一方的に親が読むのではなく、一緒に楽しめたことはベビーサインをやっていなかったら私は知らないままでした。





熊本市立図書館「子どものためのおすすめ本ガイド」





うんちっち/あすなろ書房
¥1,260
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ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)/せな けいこ

¥630
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きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)/福音館書店
¥840
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だるまさんが/かがくい ひろし

¥893

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http://www-library.kumamoto-kmm.ed.jp/hp/menu000000900/hpg000000802.htm

絵本を通してのコミュニケーションもより深いものにしてくれたベビーサインに感謝。