なんだか久しぶりに更新したらしようがまた色々変わってますね。
検索ワード見られなくなっちゃったのかぁ…
追放選挙をやっています。
終わったらまとめて書こうと思ったのですが記憶が新鮮なうちにすこしずつまとめておきます。
☆ストーリー
主人公たちが突然目覚めた世界は周辺が謎の化けものに囲まれた遊園地。
記憶が曖昧なまま機械人形アリスによって遊園地内のホテルに閉じ込められる主人公たち。
ここでは「選挙」がおこなわれ選挙に負けたものは安全な遊園地から追放され外の化けものにたべられてしまう、これをくりかえして今いる12人を2人にしろとアリスは語る。
しかし主人公はとある忘れていた記憶を思い出す。
ここにあつめられたばかりの時。妹の未彩も一緒に来ていたこと、そして化けものに襲われて瀕死の妹をアリスは「彼女を見殺しにすれば今ここにいる全員は助かる、だけど助けるのなら全員死ぬ」と。
自分が助かるために主人公と幼馴染の苺恋以外は賛成し妹は化けものに殺されてしまう。アリスによって記憶操作されて忘れていたその記憶を思い出し主人公の一条要は復讐を誓う。
この選挙を利用して妹を見殺しにした奴等を全員追放してやると。
こういう監禁デスゲームの主人公はここから出るための方法を探したり、誰も犠牲が出ないようゲームマスターに反抗する姿勢を見せることが多いですが一条くんは幼馴染の苺花以外は全員を疑い、追放する目的をもったどちらかといえば悪役っぽい立ち位置なので新鮮でした。
☆システム
全編ノベルです。選挙は三日に一回行われます。
基本的に自由時間に各キャラと会話してその人の性格、目的、関係性などを探る→選挙→自由時間の繰り返しです。
ちなみに主人公は共感覚の持ち主で音や声に色を感じ取ることが出来、嘘に赤色がついて見えるため他人の嘘を見破るという相手を陥れるデスゲームにおいてなかなかチートな力を持っています。
選挙は「立候補者」と「対立候補者」を中心にすすめられます。
主人公は立候補者で、議題は対立の相手キャラの目的や悩みによって決まっています。
たとえば相手が「好きな人がいる、けど相手に想いを伝えることができない」という悩みをかかえていると議題は「口にしなくても想いが伝わってしまうシステムがあったとして、そんな世の中に賛成か反対か」という議題になります。
賛成なら立候補者に、反対なら対立候補者について討論し、最終的に票が多かった候補者が勝利、負けた候補者が追放されます。
立候補者は常に主人公であり対立候補者は立候補者が決めることができるので誰をいつ追放するかはプレイやーが決めることができます。
これが結構いいなっておもいました。次は誰が死ぬかを予想するのもいいですがこちらに選択権があるのも楽しいですね。
選挙では討論中の誰かの発言を記憶→対立候補者の発言に記憶した発言を切り込み矛盾点をや反論点を追求する、という流れです。
記憶する発言や切り込むタイミングは決まっているのでそんなに難しくないです。
間違えても主人公がわかりやすいヒントの発言をしてくれますしゲームオーバーしても直前でやり直せます。
★プレイ日記(ここからネタバレ)
キャラクターは「石動道宗、姫野実乃璃、姫野勇璃」「伊純白秋、蓼宮アーシャ、蓼宮カーシャ」「絢雷神雷、忍頂寺一政、百合園志歩理」の三グループに分かれておりそこからどのグループの人を追放するか決めていきます。
僕がプレイした時の追放順にかいていきます。
最初は石動くん、実乃璃ちゃん、勇璃くんのグループからいきました。
・一人目
石動道宗くん。
実乃璃ちゃんの後輩で中学二年生、実乃璃ちゃんの弟の勇璃くんとも友達です。
最初はオタサーの姫的な囲いだと思ってた()んですけどどうやら道宗くんが一方的に実乃璃ちゃんを好きなだけみたいですね。
道宗との選挙の議題は「嘘がわかってしまう世界に賛成か反対か」。
相手が意図的に嘘をついた場合それがわかってしまうようになる、そんな嘘発見器が開発されたら賛成できるかという議題。
相手との関係が良好に築けるはずだと述べるが、一条に人には秘密が誰しもあってそれがバレてしまうことになるということに反対できない道宗。
結局自分の隠し事は知られたくない、でも相手の気持ちを知りたいだけだったと言い賛成派には見捨てられ道宗は追放。
好きな人が実乃璃ちゃんで、自分はなにか実乃璃ちゃんに嫌われてしまうかもしれない言えない隠し事をしてるってことかな?
・二人目
姫野実乃璃ちゃん。
選挙でいなくなった人は参加者の記憶から消え、その人がいた時の記憶もくなってしまう。
道宗がいなくなったことにより記憶の空白が増えた姫野姉弟。
実乃璃ちゃんとの選挙の議題は「人間の能力が数値化できるシステムがあったら世の中に使用するべきか」。
人のあらゆる分野を数値化しなにが苦手でなにが得意かがひと目でわかるようになる世界に反対か賛成か。
実乃璃ちゃんの意見は数値化されていれば得意なことだけ頑張れる、得意なことだけ伸ばし、優秀な人材ができる、社会が良くなるというもの。
しかしそれでは本当にやりたいことができなくなってしまう。
本当は努力なんかしたくないのが彼女の本音。
実乃璃ちゃんの悩みはやりたいことがあるけど一向に上達しない、でもやりたくないことの努力なんてしたくないみたいなところかな。
・三人目
ふ
姫野勇璃くん。
姉と親友を失い、彼らとの記憶もなくなった勇璃くんは人生の記憶をほとんど失ってしまう。
勇璃くんとの議題は「本音が明らかにされる世界」。
相手の気持ちがわからなくて不安、そんな人のために意識を繋げて相手の思ってることがわかるシステムがあったら賛成か反対か。
勇璃くんの悩みは特殊な事情で相手に想いを伝えられない、だから自分の思ってることが簡単に伝わればいいというもの。
勇璃くんは道宗くんに好意を抱いており、つまり特殊な事情=同性を好きになってしまっていたってことだったらしいですね。
そんな自分を愛して認めてくれる人が欲しかったということ。
選挙のやりとりと手に入ったデータベースのカードによると
昔、実乃璃ちゃんがストーカーに追われ、勇璃がストーカーを殺し、実乃璃ちゃんはパニックでそれを覚えてない...?それが石動くんの隠したいこと?ってこと?カードが揃ってなくていまいち繋がりがまだわからない(╹﹏╹)
はじめに選んでしまったせいで公式にあった実乃璃ちゃんの禁断の妄想とか勇璃くんのおめかしのシーンが見られなかった_(:З」∠)_
次はこちら