- 捜査官/末浦 広海
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青森県警の元似顔絵捜査官・杉澤洋二と
警察庁警備局の警視正・成瀬公大が、
核廃棄物最終処分場建設反対派が起こすテロを捜査する。
県警、公安、警備保障会社、二十三年前の事件、そして“エス”――
さまざまに絡み合う思惑を解くきっかけは、
たったひとつの手がかりだった――。
警察小説の要、“捜査”を二つの視点から描ききる、
これぞ警察“捜査”小説!
手がかりを、見つけだせ。
――――― 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
どうにも話に集中できなかった。
目が滑る感じというか。
ところどころに描かれる似顔絵には目が引かれるものの、
しばらく読むとまた滑ってく。
途中で一旦休憩して(一日置いて)みたんだけど、
それでもダメだった。
現在の殺人事件・襲撃事件、
二十三年前の事件の真相は、
テロなどなど気になる要素はたくさんある。
もっと面白くなりそうな気がしたんだけど、
何が合わなかったんだろう。
ちなみに一旦休憩の間に読んだ
『JIN―仁―』(1~12巻)は何の引っかかりもなく読めたので
体調だとかが原因ではないと思うんだけどな。