『罪と罰の果てに』 永瀬隼介 | 鈴と空のブログ

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あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

罪と罰の果てに/永瀬 隼介
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「神」を見た二人の少年。
地獄を見た幼い兄妹。
17年後、彼らは真実を知る。


だれもが抱く現代社会の閉塞感。
その背景を探り続ける著者の到達的作品。

海辺の町に暮らす二人の少年。
それぞれに、決して幸せとは言えない家庭の事情があった。
その二人を救ってくれた男がいた。

両親とともに入所した「理想郷」のはずが、
父母とは離され地獄を彷徨う幼い兄妹。
兄は命がけで妹を守った。
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


色々あったな……。


全部1冊にまとめるんじゃなくて、
数冊に分けてくれた方が面白かったんじゃなかろうか。
なんて思ってしまう。


アフリカで聖美が見たことだとか
ルナファームでの生活だとか
“有楽町”の仕事の内容だとか
濃いものばっかりあれもこれもで頭の中だごちゃごちゃ。


「面白かった」というよりも「ぐったり」な感じ。