『Re-born はじまりの一歩』 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

Re-born はじまりの一歩/伊坂 幸太郎
¥1,470
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迷い、揺れ、苦しみながら選びとった、
これが私の生きる道―――。
時代を鮮やかに切り取りつづける7人の作家が描く、
新たな出会いと出発の物語


オール書き下ろし&オリジナルの珠玉アンソロジー。



◆「よろこびの歌」
音大付属高校の受験に失敗した私は
◆「あの日の二十メートル」
老人から水泳指導を請われて
◆「ゴーストライター」
兄貴へのラブレター代筆を頼まれた俺
◆「コワリョーフの鼻」
数百年後、人類から鼻がとれる!?
◆「会ったことがない女」
50年前の奇妙なできごと
◆「瞬間、金色」
親友の子どもがこの世界に生まれた日
◆「残り全部バケーション」
家族解散の日、秘密の暴露を行う父・母・娘
――――― 帯より

個人的評価 : ★★★★☆


「大当たり!大絶賛!」とまではいかないものの
どれも好きでハズレはなし、な印象。


タイトルにも納得。
明るくて爽やかで前途洋々なはじまりばかりじゃないけど。


福田さんのが好きだな。
わりとありがちな話かも?なんて思うけど
でもこれが一番好き。


でも中島さんの鼻の話も気になるところ。
読んでる間は「どうも合わない、イマイチ?」
なんて思ってたんだけど、
読み終わってから「ん?意外と嫌いじゃないかも…?」
と、どういうわけだか思ってしまったり。


伊坂さんのは「らしい」のかな。
あの彼はあの後どうなったんだ!
というのがものすごく気になる。