『沈底魚』 曽根圭介 | 鈴と空のブログ

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あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

沈底魚/曽根 圭介
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江戸川乱歩賞受賞作


大物の沈底魚が、日本に潜っている。


亡命中国外交官による衝撃情報。
流出した国家機密。
「眠れるスパイ」は実在するのか。
公安刑事たちの極秘捜査が始まった!


乱歩賞史上、もっともスリリングな公安ミステリー、堂々登場!


沈底魚=スリーパー。
潜伏期間二十年余。
素知らぬ顔で暮らし、「覚醒の指令」を待っている―――。
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


「面白かった」と「ややこしかった」と併せて星は3つ。


前半、さほど難しいことが書かれてるわけでもないのに
しばらく手こずってしまったんだけど、
気分が乗ってからは一気。


国際規模の話で人が殺されたり消されたりするんだけど、
どちらかというと派手さはあまりなく。


若林が辛い。
ネタバレにならないようにと思うとあまり色々書けないけど、
マンボウの水槽を見てる場面なんか痛々しくて。