『騙し絵の館』 倉阪鬼一郎 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

騙し絵の館 (創元クライム・クラブ)/倉阪 鬼一郎
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少女は地上から消え去る。完全に姿を消す。
その失踪が報じられるとき、ある幕がゆっくりと上がる。
そして、額縁の中に朧げな像が現れる―――


過去に怯えながら暮らす少女。
過剰なまでに彼女を守ろうとする執事。
作品の刊行を拒むミステリー作家。


ここにあるぞ。
秘密がここにあるぞ。

張り巡らされた大量の伏線に、著者は何を仕掛けたのか?
詩情溢れる野心的本格ミステリ。
――――― 帯より


過去に怯えながら瀟洒な館でひっそりと暮らす少女。
過剰なまでに彼女を守ろうとする執事。
そして頑なに作品の刊行を拒むミステリー作家、
連続少女誘拐殺人事件が勃発するなか、
謎めいた彼らの秘密が少しずつ明かされる。


張り巡らされた大量の伏線に、
倉阪鬼一郎は何を仕掛けたのか?
幻想的な館を舞台に描かれた、詩情溢れる野心的本格ミステリ。

――――― 表紙袖より


個人的評価 : ★★☆☆☆

久しぶりに途中で挫折してしまい、星2つ。


苦手だった…。
全然進んでかない。


倉阪さん作品のなかには
どうにも読めないものがあるというのは自分でもわかってて
そういうのは借りてくるときに避けてたつもりだったんだけど。


これも“詩情溢れる”とか“幻想的”あたりに
なんとなく「まずいかな」という思いはしてたんだけど
“本格ミステリ”だというし、そうだとすれば
“本格ミステリ”なら館ものは珍しくもないしと思って借りてみた。


けど、やっぱりダメだった…。

全然集中していけない。
4時間近く読んで100ページくらいしか進まず、ついにあきらめた。


残念。