- 枕女優/新堂冬樹
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芸能界騒然の問題作
芸能プロ社長にしてノワール小説の鬼才が、
ついに禁じ手を舞台に!
整形、枕営業、裏切り、イジメ―――
“芸能界”に咲く花は、汚れた水を吸うほど美しくなる
わがまま姫・独裁女王・女帝…
トップ女優になるために、少女が支払った代償とは?
「いくらなんでも、このネタはまずいでしょう…」
(匿名希望/某TV局プロデューサー)
――――― 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
どうも面白味がイマイチわからなかった。
一応最後まで読んだので星は3つにしたけど。
出てくる人物たちはみんな型通りな感じで
魅力的だとは思えなかったし、
間間に挟まれる「綾」や「千春」といった別の女性の話が
主役である弘子(芸名:鳥居水香)とどう繋がるのか、
ということもわりと簡単にできちゃう想像の通りだし。
芸能プロの社長がこの小説を書いたとなると、
自分の所の女優さん方にマイナスではないんだろうか。
「小説」を100パーセント真実だと思う人はそういないだろうけど、
なんとなくダーティなイメージがついちゃったりしないのかな。