『龍の仮面』 佐々木敏 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

龍の仮面(ペルソナ)〈上〉 (徳間文庫)/佐々木 敏
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龍の仮面(ペルソナ)〈下〉 (徳間文庫)/佐々木 敏
¥840
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あなたは別の人生を生きる覚悟がありますか?
超弩級作! 2200枚書下し!
――――― 2002年版 帯より


知的興奮をぞくぞくと感じさせるこの巨大国際ドラマは、
内向きで暗い従来の日本的私小説を
こっぱみじんに打ち砕く雄大な作品である。
北京オリンピック開催の2008年に向けての中国、
アメリカ、台湾の激闘を描く迫真に思わず惹きこまれた。
古森義久 (国際ジャーナリスト)


完璧な美貌と引替えに自分自身の存在を抹消して
行き続けることは出来ますか?
主人公アンナ(エリカ)の人生には
やるせない想いでいっぱいになりました。
佐々木敏さんの描く、秘密のちりばめられたスパイ合戦に
読む手が止まらない!
大河内奈々子 (女優)


何もかもが精緻で、それでいて瞬時に飛び去っていく言葉の群々、
読後、しばし奇妙で奇怪な異次元的浮遊感を覚えた。
この男は間違いなく、今の時間に存在する作家達を
十把一絡げにして消し去る、何て奴だと思った。
仮面の女ブルンヒルドと沈黙の龍ジークフリート。
佐々木敏は彼女と彼そのものである。
私はかつてこれほど美しい作家を視たことがない。
明石散人 (作家)
――――― 2002年版 表紙袖より


個人的評価 : ★★☆☆☆


これもまた苦手だったかな…。


2日掛けたけど300ページも進まないし、
「面白い」と思えるところまでたどり着けなかった。

もっと先まで読んでいけば、面白くなりそうな予感はするんだけど

そこまで読む気力が続かず断念。