若い夫婦が初めての子供に命名しようとしたら、
周囲の意見に振り回され大パニック。
親の戒名を、寺に頼まず自分でつけようとした男は七転八倒。
作家は小説の登場人物の名前に四苦八苦。
変なあだ名でクラスメートにいじめられて……。
本名、あだ名、ペンネーム、戒名、匿名 etc。
笑いを誘う様々なシチュエーションで、
私たちの名前に対するこだわりや、
すったもんだを映しだした10篇。
――――― 裏表紙より
個人的評価 : ★★★☆☆
一つ前に読んだのとは正反対の分量・サイズでお気楽に。
片手で持って読んでもちっともしんどくない短さ。
内容もちょっと軽めで、皮肉で、くすくすする感じで
なかなか好きだった。
10篇収録で、特に大ハズレっていうのはなかったけど
最後の『名前がほしい』はちょっと雰囲気が違うのかな。
またアフィリエイト検索に引っかからない。
清水さんのは引っかからないのが多い印象。