『首輪物語』　清水義範

パスティーシュの達人が、文学、映画、TVの
名作を縦横無尽にコラボレーション！
脳みそも唸る快作小説集。
自由奔放な想像力と驚くべき仕掛け、
究極のパスティーシュ小説。

文学、映画、TV。
古典から最新作まで、選りすぐりの人気の名作を
縦横無尽にコラボレーション！
究極のパスティーシュ小説集。
―――――　帯より

個人的評価　：　★★★☆☆

特別「残念！」っていうのがあるわけじゃないんだけど

そのかわり特別「好き！」っていうのも……。

それぞれの話の元ネタを知ってればなお面白いんだろうな。

表題作の元ネタ、「これだろうな」ってものの名前は思いつくものの
それをちゃんと見たことも読んだこともないので
わりと淡々と読んじゃった。

昔アニメで見てたのが残ってるから
関西弁を話すメグ・ジョー・ベス・エイミーはなんか違和感。
しかも最近の若い娘は使わないようなベタベタの。

「渚のカルメン」の元ネタだけがわからない。

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