『動物園の暗号』 有栖川有栖 | 鈴と空のブログ

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現代ミステリー短編集〈3〉動物園の暗号 (現代ミステリー短編集 (3))/有栖川 有栖
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本格ミステリーの旗手 有栖川ワールドへようこそ!


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動物園の飼育係が奇妙な暗号を残し、猿山で殺されていた。
その謎を解くことで犯人を探りだす、
表題作「動物園の暗号」をはじめ、
「やけた線路の上の死体」など
謎解きの面白さをいかんなく味わうことのできる、
本格ミステリー作家の珠玉短編全4編を収録。
――――― 表紙袖より


「やけた線路の上の死体」 
  (『創元推理―17』/東京創元社)
「ローカル線とシンデレラ」
  (『山伏地蔵坊の放浪』/創元推理文庫)
「動物園の暗号」
  (『ロシア紅茶の謎』/講談社文庫)
「落とし穴」
  (『ジュリエットの悲鳴』/角川文庫)


個人的評価 : ★★★★☆

『山伏地蔵坊の放浪』も『ロシア紅茶の謎』も『ジュリエットの悲鳴』も

これまでに一度読んだことあったんだけど。

最初の「やけた線路の上の死体」を読みたいために一冊丸ごと再読。


児童書のコーナーにあった。

そのせいか、普段読んでる本より字が大きい。

短編ということも合わせて読みやすい。

ので、短時間で読める。


大学生アリス(江神部長)のシリーズの作品と

作家アリス(火村先生)のシリーズの作品、

一冊で両方いっぺんに読めるのでお得感もあるんじゃないかと。