コーチという仕事を始めて今年が4年目になります。
まだまだ指導者として経験も浅いので、
大先輩方にいろんな話を聞いたり
本を読んだりと勉強をさせてもらっていますが
僕がコーチングをする上で
最近感じていることがあります。
それは
使えるコーチと使えないコーチの差は何かというものです。
言い方が悪いですが、
言い換えると優秀なコーチとそうでないコーチの差のことです。
あくまでも、僕の考えですが・・・
使えるコーチ=選手に使われるコーチ
使えないコーチ=選手に使われないコーチコーチというのは選手がいて成り立つもの
選手がいなければ、何の役にも立ちません。
選手がコーチを使うことで
始めてコーチという仕事の価値が生まれます。
その選手がコーチを使わなければ
コーチとしての存在意義はあまりないと思っています。
選手はコーチは使って学んだり、
客観的な視点(自分では見ることができない外からの自分)を得ることで
パフォーマンスを上げることが必要だと思います。
逆に言えば
伸びない選手=コーチに頼る(依存する)選手
伸びる選手=コーチを使う選手
だと僕は思っています。
コーチは世話(管理)してくれるものでなくて
サポートをする存在です。
黙ってコーチが何かをしてくれるのを待っているのは、世話を求める小さな子どもと同じです。
伸びる選手は自分が強くなるために、いろんなものを使うことができる選手です。
結果が出るチーム
選手とコーチの雰囲気が良いと言われますが、
それはコーチが選手に使われる関係を
築いているからだと思っています。
僕はコーチングの最大目標は
「選手がコーチを必要としなくなるコーチング」
僕自身、選手に主体的かつ積極的に使われるコーチになれるように取り組んでいきたいと思います!!