誰とやるか?
順天堂大学陸上部
混成競技コーチの林田あきのりです。
山梨でのインターハイが終わって
2日が経ちましたね。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
私自身、皆さんのがむしゃらなで直向きな姿に感動させてもらっています!
それと同時に、これからどんな選手になるのか楽しみです!!
インターハイが終わると・・・
本格的に進路を考え出す選手も多いと思います。(遅いかもしれませんが…)
それで。。
今日は去年も書きましたが
進路に関するネタを書こうと思います。
ちなみに去年のブログはコチラ
⇒大学に進学して陸上を続けたい高校生へ
「大学をどうやって決めるか?」に関しては上のブログを見てもらえればいいと思います!
それを踏まえた上で今日は
「大学で陸上を続けていきたい人向け」
の話をしていきます。
「大学で陸上の進路を考える上で必要なポイント」は2つあると思います。
①誰とやるか?
②何を学びたいか?
①誰とやるか?
スポーツに限らず、人に関わらずにできることなんてありません。陸上は個人競技と言われますが、全てを1人でやるのは難しいと思います。
どんなに素晴らしい施設や環境面が整っていても、自分を高めてくれる「場」ないとダメだと思っています。「場」を作るのは人です。
イメージしてみてください。
もし、自分が好きなアーティストのライブにいく時に、仲の良い好きな友達と馬が合わない嫌いな友達どちらと行ったほうが楽しいですか?
答えは明確です。
好きな友達とはどこに行っても楽しい。嫌いな友達とはどこに行ってもつまらない。
結局はどこでやるのか、どんな内容をやるのか、ではなく「誰とやるか?」で私は7割型自分の成長は決まると思います。
その誰とは
コーチ
先輩
仲間
卒業生
支援者(スポンサー)など
だと思っています。
できるだけ、自分を高めてくれる人間が揃った環境を選ぶことが必要だと感じています。
②何を学びたいか?
大学の4年間では競技をするだけではいけません。なぜなら、就職という社会への準備をしなければいけません。
将来、どんな仕事につくか、どういう生き方をしていくかを考える必要があると思います。
そのために、ある程度は未来の可能性を潰さないためにも、自分が興味がある分野や学んで将来に活かせる大学を選びをしなければいけません。
陸上だけに4年間という時間を注ぐのも、一つの価値観だと思いますが、キチンと将来にを見据えた時間を過ごすことも当たり前に必要なことだと思います。
なので、自分が学びたいこと(競技以外でもよし)が学べる大学を選ぶことも重要だと思います。
①誰とやるか?
②何を学びたいか?
しっかりと自分なり考えて
決断をしてください!
その考えた時間が、迷いの4年間につながるはずです。