娼年

hola

先日、

東京芸術劇場プレイハウスにて

三浦大輔さん脚本・演出

松坂桃李くん主演の

『娼年』

観劇してきました！！！！

何をどう話したら良いのだろぅ

えと…

その…

圧巻でした

何がって？

えと…

その…

濡れ場が生々しくて

なのにキレイで

観劇する前に

濡れ場が凄すぎてヤバイ

この前評判だけしかしらないで

観に行ったんだけど

いろんな意味でヤバイです（笑）

ここまで舞台でやるの？！

え？

桃李くんも女性キャストも裸だよね？？

初めはかなりの衝撃でストーリーどころじゃなかったです（笑）

２階席最前列ど真ん中で観劇したんだけど

身体の重なり合う感じが

とてもリアルで

そしてプロは

こんな絡み方するの？！

的な私の知らない世界の

あの、えと、その、ね（笑）

セットはとてもシンプル

中二階に演技スペースがあるんだけど、

それより目に飛び込んでくるのが

メインステージ

ド真ん中に大きなベッドがドン！！！！

３時間程の演技の中で

７？８割は絡みのシーンで

このベッドの上で

桃李くん演じるリョウが

色んな悩みや想いを抱えた女性と

身体を重ねあってたんじゃないかな

言葉として表に出す会話だけでなく

重ね絡み合う事で通じ満たされてく想い？的な物がとてもシンプルに表現されていました

物語が始まってすぐのリョウは

バーでバイトをする”普通”の大学生で

人生は単調で自分の生きる意味も分からず

女なんてつまらない

✖️✖️✖️なんて退屈だ

と思いただ生きていたのに

高岡早紀さん演じる静香と出会い

情熱の試練として女性と身体を重ね合わせ

女性への知識を深めていく

女性の事が知りたい

そう思ってからのリョウがすごかったなぁ…

”普通”だからこそ、

リョウを買う女性は心も身体も解放され

満たされ求めていったんだろうなぁ…

お金が欲しいからじゃない

ただ女性を満たしたい

ただこの女性に褒められたい

1人の女性の投げかけた”言葉”により

1人の男の人生が変わり

沢山の女性の”言葉にできない想い”が

解放されていく

人間の心の欲望

動物的肉体の欲望

本能

すべての欲望をシンプルに描いた作品！！！！

ポツドールの三浦大輔さんの演出

舞台では初めて拝見したけど

この表現方法にはビックリしました。

そして、

松坂桃李くん初め、

ほぼ全裸の女性キャストの皆さんの

覚悟や想いが

心にグッときました＞_＜

桃李くん…

毎公演こんなに沢山の方と激しく重ね合うって

相当の体力とメンタルが必要だっただろうなぁ…

すごい

本当にすごい物を観てしまった

立ち観のお客さんがいるほど

大盛況で

ホント役者としても刺激的で興奮する作品でしたᕙ(๑꒪ਊ꒪)ᕗ

9800円

チケット高いなぁ

て思ってたけど、

観劇したらもっと高くても良いんじゃないかと思った（笑）

それって

そう思わせる舞台って

本当にすごいと思うの！！！！

本当に観てよかったです！！！！！

そして、初めての

プレイハウスだったのだけども

とても観やすかったです！！

2階席だけど

それでもすごい観やすかった。

大きな舞台でもやりたいけど、

でも、

プレイハウスのような中ホールが

もしかしたら小ホールよりお客様との心が通じ合うのかもしれないと思った。

私もここに立ちたい。

心の底から想います。

シアターウェストも良いハコだしなぁ

お芝居頑張ります！！！！！

明後日は映画の撮影！！

とても楽しみ(◍´ ꒡ `◍)

私は私なりに表現したいと想います

期待して待っててね

みんなに

愛と衝撃作品を

最近もっぱら

デコちんヘァ（笑）

芹澤りな